ロサンゼルスで発生した山火事に心を痛めています。
思い当たる友人、知人に無事を尋ねるメッセージを送ると、LA近郊に住む知人からは”I'm ok."という事と、" the volunteer disaster relief"に関わろうとしているという返信がありました。彼は20代、困った状況でいる人達のために、即動く、アメリカ人のスピリットを垣間見た気がします。
私も、個人的にロサンゼルスには思いがあり、正に対岸の火事ではなくじぶんごとのように捉えています。
北カリフォルニアに住んでいた頃、かわいがって頂いていた日本人ご夫妻を訪ねて、何度かLAへ飛行機で行き、その度に炊き立ての白いごはんや、きんぴらごぼうなど温かい日本のごはんを作って待っていてくれました。実家のように会いに行っていたお父さん、お母さんも、もう会えなくなってしまったけれど、お子さん達はLAのどこかに住んでいるはず。ご無事を祈ります。
未だ終息しない山火事が気になり、ABC(アメリカのテレビ局)Newsを見ると、その様子は東日本大震災直後の被災地のよう・・・そのLiveニュースの中でインタヴューに応じていた南アフリカ出身という避難している女性は小いさな子ども2人を抱え、現状を伝えていました。今何が起こっているか知らず無邪気にはしゃぐ子供達に救われている、そしてこんなことも。
I've had no time to sit with my thoughts.と。ゆっくり自分の気持ちと向き合う間もない・・・ということでしょうね。
この”sit with my thoughts”という表現、どのように響きますか?
私は、自分の表現に取り入れたいな、と思いました。やっては過ぎていくその時々の思いを内観する、気持ちを確かめる、というようなことでしょうか。非常時でなくても、1日の中でそんな時間を設けたいものですね。
sit with my thoughts・・・
どうか、1日も早くこの火事が落ち着きますように。
被害に遭われた方々に、安全と安心がもたらされますように。My prayers are for you.