大人の社会見学で、
ゴミ清掃工場と、ゴミ埋立地の見学に行ってきました。
私が見学したのは有明にあるゴミ清掃工場でしたが、
1個の焼却炉で1日200トンのゴミを焼却できて、
これが2つあるので、1日400トン処理しているとのことでした。
さらに、焼却して灰になったものをリサイクルしたりして、
なるべくゴミを出さない工夫をしています。
埋立地に埋めるゴミも、細かく粉砕して、小さく小さくしてから
埋め立てています。
それでも、ゴミが多くて間に合わないようで、
新しい埋立地を造成している最中とはいえ、
これが最後の造成地で、これがパンパンになったら、
東京はごみを捨てるところが無くなってしまう。
そのリミットがあと50年くらいで、
その後の解決方法はまだ見つかっていないというお話でした。
だから、なるべくゴミを出さないようにするというのは、
とても重要なことで、
こんな風に見学会を開いて、啓蒙活動をして
みんなに伝えているのだ・・・というお話でした。
あとは、
リチウム電池が入っている製品をそのまま捨てる人も多くて
焼却炉に入れると大火災になってしまうので、
1つ1つ手作業で取り除いているのだ、
という作業真っ最中の職員の方も見かけました。
ゴミ問題ってすごく大事な問題ですよね。
職員の方たち、とっても一生懸命取り組んでいたし、
私たちももっと考えていかなきゃいけないことで、
すごく勉強になりました。
いい経験ができてよかったです。
大人の社会見学、おすすめです。