7月に新しいデザインのお札(10,000円、5,000円、1,000円)が発行されました。
20年ぶりにデザインが新しくなりました。
新しい紙幣(お札)には、実業家の渋沢栄一(10,000円)、教育者の津田梅子
(5,000円)、微生物学者の北里柴三郎(1,000円)が描かれています。
渋沢栄一は日本で初めて銀行を作り、「日本の資本主義の父」と呼ばれました。
津田梅子は日本初の留学生として6歳にアメリカに渡り、帰国後に今の津田塾
大学をつくりました。
そして、北里柴三郎は世界で初めて破傷風菌を取り出すことに成功し破傷風の
治療法を確立し、「日本近代医学の父」と呼ばれました。
新しいお札には偽造を防ぐためにさまざまな技術が使われています。特に
3Dホログラム(描かれた絵が見る角度によって動く)を紙幣に使うのは
世界で初めてです。
みなさんの国のお札にはどんな人が描かれていますか?
フリートークのレッスンで教えてください。