例えば、真っ暗な中では
すぐに動いたりせず、まずじっとしているでしょう。
そして、少しずつ明けてきて、
周りの様子が見えるようになったら、
どっちに行こうかなど考えるでしょう。
まずは、じっくりその場で考えるということです。
そして、何よりも大事なのは、自分の感覚です。
人にアドバイスを求めたり、
助けを求めたりということは大事なことですが、
それよりも前に、もしその場に自分しかいなかったら
ということを考えましょう。
自分で何も考えずに人のアドバイスのままに過ごしていると、
これは違ったと思うようなことが起こった時に、
人を責めるようになってしまいます。
自分で選択する癖をつけておくと、
もう一度引き返そうか、
あるいは進路変更して進もうか、
また新しい選択ができるようになります。
自分の選択は、よいと思わなかったとしても、
いずれ、すべてがよい経験になります。
大事なことは、自分の感覚を大事にすることです。
(筆者注:「これでいいんだ」と思えるかどうか)