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Cafetalk Tutor's Column

Abemomo 講師のコラム

【お金のコラム】なぜ月に4冊以上本を読むと年収1千万以上になるのか

2015年8月14日

年収と読書量は比例すると言われており、年収1千万以上の人は月に4冊以上本を読むというデータがあります。なぜでしょうか?私なりに、こう分析してみました。

 

1.こんな能力を目覚めさせる

 1)脳の活性化

   脳トレの川島教授のお話では、読書が最も脳のあらゆる部

   分を使うという研究結果があるそうです。そして、本の著

   者は何らかの専門家です。本を読むことによって、脳にあ

   たかも自分が考えたり行動したかのように体験させること

   ができます。ずっと本を読み続けると、自分の脳が専門家

   の脳で考え続けることができます。人が考え付かないよう

   なアイディアを生む可能性が高くなります。

 2)アウトプット力

   本を読むということはインプットすることです。コップに

   水を注ぎ続けると溢れるように、人の脳も本を読み続ける

   と情報で溢れます。

   そうすると人は、アウトプットするということを始めます。

   それが、人にものを教えたり、アイディアを商品やビジネ

   スに変えたりという行動となって現れます。

 3)習慣力

   月に4冊本を読み続けるということは、習慣になっていな

   いとできません。本を読むことが習慣になっているという

   ことは、他のこと、例えば、正しい食生活を続ける、禁煙、

   資格を取るといったことも習慣としてできるということで

   す。

   健康であること、資格を保有することは仕事の効率を上げ

   たり、ポジションアップにつながります。

 4)人のネットワーク

   本をよく読む人は、アウトプットする力があるので、人が

   集まりやすくなります。

   また、本が好きな同士でさまざまな会話をすることもでき

   ます。そうなると、人脈も広がっていきます。

 

2.なぜ月に4冊なのか

月に4冊というということは、1週間で1冊。1200ページとして、130ページほど。1ページ1~2分とすると、1日に読書に咲く時間は30分~1時間。通勤電車や休憩時間を利用すると無理のない時間です。

この無理のない範囲だからこそ習慣にできるのです。

 

本を読んでも損になることは何もありません。無理なく続けるか続けないかで、年収に差が出てくるわけです。本が嫌いな人は、とりあえず月に1冊からでも読書を始めてみてはいかがでしょうか。

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