皆さん、こんにちわ。Ericaです。
この夏は非常に暑いこともあり、室内にこもれる読書が進みました^^
先日読んだ本は「革命前夜」(著:須賀しのぶ)
読書Youtuberさんのおススメで読んでみました。
ピアノを学ぶために東ドイツに留学した日本人男性が主人公で
時代はまさにベルリンの壁崩解のとき。
刻々と変わっていく情勢を彼の目を通して描かれています。
深く考えずに手に取った本ですが、
東ドイツのことって、ほとんど知らなかったことに気づきました。
そういえば昔、世界の地理・歴史を習ったときは
まだ西ドイツと東ドイツがあって、ベルリンの壁が崩壊して1つになった、くらいの知識。
あとは、スパイ小説(好きなジャンルです)や東西冷戦を扱った映画で出てくるくらい。
私が生まれた以後も存在していた東ドイツ、興味が出てきて読後にいろいろ調べてみました。
今は、知りたいことがインターネットですぐ検索できて、本当にいい時代ですよね。
映像で見たければ、Youtubeもあります。
そうやって、「もっと知りたい!」と知的好奇心がどんどん湧いてきて、
自分の世界が広がっていく感覚がとてもワクワクします!
これも読書の醍醐味ですね!
「革命前夜」は音楽の練習風景が丁寧に描かれていますので、
音楽(特にクラシック)が好きな方、ドイツに興味がある方に
おススメですよ!