こんにちは!氣功師の有岐です。
「次元上昇しましょう!」
「次元上昇に乗り遅れないで!」
その「次元上昇」とはそもそも何なのか?
次元とは、頭で想像している別の惑星や宇宙空間でもなく、
場所のような概念でもありません。
それは、この今生きている、間に見えている世界で階層になっている
「意識の次元(階層)」の事です。
私達が自分が見ている「自覚している」と錯覚している世界は、
自分が信じ込んで作り上げた幻想の世界です。
ミッキーが存在すると信じて、ディズニーランドを楽しむのと同じ原理。
この同じ世界にはすでに「いくつかの次元」が存在していて、
私達は共に住んでいながら違う階層で生きています。
階層の高い低いの概念はなく、ただその階層があるという事です。
では、「意識の階層」次元をお話していきますね!
★意識の階層とは?
下の図をご覧ください。
これはホーキンズ博士が分類した「17の意識段階」が左側にあり、
それを5階建てに分けた「意識の5階建て構造」を右に書いてみました。
人の意識の階層レベルは大きくこの5段階に分かれると(私は)思っています。
今の人類の意識段階は平均すると「10のプライド」になるそうです。
これは平均であって、各階層のパワーポイント(HP)は階層ごとに違います。
1階のHPは小さくて4Fや5Fはゼロが桁違いに大きいのです。
(例えば、「17の恥」は20HPで「4の愛」は500HP)
1Fの住人が1,000人いても4階や5階に住人が数人いれば、平均は真ん中
「10プライド」になるんですね。
・・・という事は?
そう。
現在の私達のほとんどは1階か2階の意識レベルで生きているという事になります。
愛であふれる瞬間、他者への慈愛であふれる瞬間は誰でもあって、
また逆に嫉妬や怒りで一杯になる瞬間もあります。
人の心はお天気のようにいつも瞬時に変化する物です。
自分がよくいる意識段階の階層にいる、という事です。
あなたはいかがですか?
世界中で戦争が常にどこかで勃発していて、お金のマネーゲームに熱狂している世界、競争、権威主義、利権・・・そして恐怖や怖れをつつかれて動けなくなっている・・・どこかにそんな世界がないでしょうか?
★ 意識の階層1F ★弱さと無気力★
1階は
・恥/罪悪感/無感動/深い悲しみ/恐怖
1階は「活力がない状態」
パワーポイントが少ない状態です。
無明(智慧の光がない)状態です。
自分という価値の決定権の力を、自分以外の外側に渡してしまっています。
「自分が他者からどう見られているのか=私という価値」になっています。
キーワードは「どうせ私なんて」
自分の意見を相手に言う事にいつも躊躇して、言葉を飲み込んでいないでしょうか?
または自分が何か行動を起こそうと思っていても、思っているだけで実行できない事はないですか?
その行動の原因は、何かを「怖れている」からです。
それは、他者からの反応。
他者から責められたり、嫌われたら困るなあ・・・と思っている訳です。
それを長年続けていると、どうなると思いますか?
その状態が身にしみついて、現状維持の「保身」の思考パターンに
無意識になってしまいます。
自ら考えて行動に対する「責任」を取る事を極端に恐れるようになります。
責任を取りたくないから、自分でどうやったらいいのかを考える事を
止めてしまうんです。
他者の意見にただ従っておけば、何も言われない、責任も取らないでいい。
だんだんとそう考えて行動する、その繰り返しは思考が停止した状態に
なってしまいます。
知らないうちに。
前に話していた「思考の自動モード」です。
*潜在意識の書き換え方法、以下ブログ参照*
★潜在意識の書き換え方法★
そうなると、余計に新しい外からの刺激に対する「恐怖」に敏感になり、
損得勘定だけ「いかに自分が損をしないで、打撃を受けずにすむか」
そんな考えに力点を置き始めます。
もう苦しい状態からどうやって抜け出そうとしなくなり、現状の苦しみを
少しでも和らげる物を追うようになります。
目に映る美しさや、耳で聞く心地よさ、肌で感じる気持ちよさ、
それらはいつも話す「砂漠に1滴の水を垂らす物」です。
ゲージに閉じ込められたウサギは、初めは脱出を考えますが、
自由がない苦しみを抱えながら、だんだん少しの餌で我慢する事が普通になって、
考える事をやめます。
そのゲージの外にある日突然、1匹の超かわいいウサギがいたらどうでしょう?
ウサギは「ハッ!」となって、脳が再び活性化するのではないでしょうか?
「あれ?何かおかしいんじゃないか?」
そう感じ始めたら、それはあなたの活性化の合図です(^^)
それは次元上昇しよう!というサインです。
1階の「活力がない状態」に必要な事は、まず心と体の筋肉をつける事です。
筋肉は体だけでなく、心にも必要なんです。
それには「呼吸法」が一番効果的があります。
これは医学的にも証明されていて、「笑う」「大きくゆっくり呼吸する」事で、
循環器系や自律神経に直接作用する事がわかっています。
副交感神経が優位になる事で、ノルアドレナリンやコルチゾールの低減、そしてリラックスや幸せを感じるセロトニンが増加します。
頭でポジティブ思考をしようと思っても、人間は体の状態が不安ホルモンで一杯だと、無理は無理なんです。
これは、健康的な食事、食材、そして呼吸が大きな役割りを果たします。
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氣を活性化させる呼吸法を体感しながら遠隔で会得出来てしまいます。
これはヨガなどでしている「文息(ブンソク)」の腹式だけの呼吸ではなく、
逆複式呼吸と呼ばれるものです。
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ではまた次回!!
メンタルと体の鍛錬を一緒にしましょう!
有岐