こんにちは、エンパワLabo 氣功師の有岐です??
いつも頭が思考で一杯ではないですか?
ここで質問です 「今あなたの周りに赤い物はありますか?」
さあどうですか?
今あなたの脳は部屋にある「赤い物」を検索していませんか?
~..~..~.. 「チャクラの開眼」 「丹田道場」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
?? 有岐の氣功のレッスンは以下のHPにお問い合わせ下さい
武当派太極内丹法・微細心瞑想 https://love-kindness.my.canva.site/
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〜思考の反芻と脳の構造〜
脳は「自分がわからないという状態をOKとしない」性質を持っています
その為あなたが不安になる「何か」があるとその答えを出そうとします
あなたの「マインド=頭」が解決を求めている証拠です
私達は人間関係の中で生きている限り、怒り、嫉妬、競争、コントロール、自己不信といった感情が湧いてきます
まずはそれらの感情は否定するのではなく、人間の自然な感情として理解し受け入れる事
あなたのその感情や思考は自分自身の不安や不足感を映し出す鏡であるだけです
頭で思考がぐるぐる離れない状況は、それを観察して自分自身をより理解するための機会なんです
自分自身がどのような思考パターンがあるか客観視していますか?
感情や思考が湧き上がって来る時、それは自分自身に刷り込まれた
「これはこうであるはずだ」「こう考える事が正しいんだ」
といった観念があります
自分の「それ」と相反する事が目の前に出てきた時、
「ちょっと!それはちゃうんとちゃうの⁉」
と反応の引き金が引かれるわけです
納得がいかないんですよね 〜
答えは自分の中にある
そんな状況の時、今までのあなたなら
「あの人がこうだから私は不幸だ」
「状況がああだから私はうまくいかない」
そう思っていたかもしれません
でも違うんです
頭の喧騒を解決する答えは「自分の中にある」のです
マインドが解決を求めているので、検索結果が出るまでぐるぐる回り続ける状態なんですね
潜在意識に埋もれている観念
「人間関係、お金、仕事、健康」これらが不安が発生する要因です
なぜ頭がうるさいのになかなかその原因を見る事ができないのか?
それは、自分の弱点を直視する事が怖いからです
だからなかなか億劫になってしまうのです
人間が意識出来る範囲を「顕在意識」と言います
これは自分で分かっている意識です
一方、自分自身で認識できない範囲の意識を「潜在意識」といいます
実は私達の意識と言われる領域は「顕在意識」が数%でそれ以外は全て「潜在意識」が占めています
不安の源となる「妄想の観念」は、意識できるレベルにあると苦しくなるので、無意識の領域に押し込んでいます
ここで例を出しますね
子供の頃、A子さんは元来物静かで家で本を読んだり絵を書いたりする事が好きでした ところがお母さんは「子供は外で遊ぶ事が大切だ」と思っていた場合、 本を読んでいるA子さんに「xxちゃんと遊ばないの?」「公園に○○ちゃんがいたわよ」と言ってきます
毎日そのような事が繰り返されると、A子ちゃんは無意識に自分がやっている事を否定されていると感じます
こういった親が良かれと思ってアドバイスしたことが子供にとって「否定」に繋がったりするのです
「自分は否定される」 この観念が刷り込まれると、大人になった時自分自身の行動や発言が否定されることに不安を感じます
いつも他人が自分を自分を否定したり見下したりして苦しんでいる 心の奥底にある「否定」に対する恐怖があるからです
特に小さい頃は親から見放されることは生きる事への恐怖に繋がるので、親に認めてもらいたいと思うのは当然です
だからこそ、幼い頃の環境の刷り込みは深いのです
〜思考の反芻をコントロールする〜
自分の感情を観察し、なぜそう感じるのかを理解する
その感情の根源である「自分が固執している考え方=観念」を認識する
心を静かに整える事がまず大切です
瞑想は変性意識に入る事で心が感情と思考の癒着から離れます
その状態が慣れてくると自然に客観的な視点に立つことが出来るようになります
ダメな自分でもいい
何者かにならなくてもいい
「今」自分が出来る事を精一杯するだけでいい
自分でない何者かになろうとするから苦しみが生まれる
自分である事を許して、受け入れていけば 流れに流
されても怖くない