みなさん、こんにちは!イタリア語講師のNoritaliaです。
さて、今日のテーマは 「CILS攻略 - レベル別の重要ポイント【② レベルBは文章をグループ化!】」 で す!
文章の構成に大きく注目するのがCILSのレベルB
引き続きCILSコラムシリーズです。
前回のレベルAはこちらからご覧ください。
レベルBでは、文法セクションはこのような出題になっています。
レベルB1
Prova 1: 正しく定冠詞・前置詞を入れる
Prova 2: 正しく動詞を活用させる(原形が書いてあります)
Prova 3: 語彙問題
Proca 4: シチュエーションを選ぶ4択問題
レベルB2
Prova 1: 正しく形容詞・代名詞を入れる
Prova 2: 正しく動詞を活用入れる(原形が書いてあります)
Prova 3: 語彙問題
Prova 4: シチュエーションを選ぶ4択問題
レベルBでは関係代名詞が使われて文章が複雑化します。
特に動詞活用問題では「難しい」と感じる方もおられることでしょう。
何よりもレベルBでは4つ目の課題が追加され、文章も桁違いに増えます。
一つ一つの単語を読んでいては間に合わないのです。
レベルBで大事な事は、文章をグループ化していくこと!
レベルAでは、それぞれのパーツをつなげていく課題が多かったのですが、Bではそれがグループ化していきます。
そうなると、主語・述語・目的語という考え方に移行していきますね。
レベルAで注目しましょう!と言った名詞や形容詞などは、主語の中にだって存在します。
「疲れた息子はすぐに寝てしまった」
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主語は"疲れた息子”ですが、その中に名詞と形容詞が含まれていますね。
ですから、文章の構成を考えていくことが必要になってきます。
言葉のグループは、大きく分けて5種類ある
①名詞句
②動詞句
③前置詞句
④形容詞句
⑤副詞句
これらの言葉のグループはSintagma(シンタグマ)と言って、「主語・述語」と共に、とても大事な要素になってきます。
なぜなら、レベルBでは文章が複雑に入れ混じっているからです。
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レベルBは文法課題に1時間。
一つの課題に15分しかかけられません。
文章を見たら、すぐにグループ分けし、意味を把握するのに必要なグループとそうでないグループに分けましょう。
できるだけ簡素化することが速読のコツです。
しかしレベルCでは、これだけでは足りなくなってきます。
次のコラムをお楽しみに〜!
NORITALIA
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