初めまして!日本語教師のYUKA777です。
今日は、日本語の文字(もじ)について、お話をします。
日本語には3種類(しゅるい)の文字(もじ)があります。ひらがな と カタカナ と 漢字です。
ひらがな と カタカナ は 音(おと)をあらわす文字(もじ)です。漢字は意味(いみ)をあらわす文字(もじ)です。
3種類(しゅるい)の文字(もじ)をおぼえるのは、本当に大変です。
とくに、漢字は、小学校6年生までに、1026文字をおぼえます。
とてもたくさんの数ですね。
でも、もし漢字がなかったら、すべて、ひらがなで文章(ぶんしょう)を書いたら、どうなるでしょう?
例1:「あしたはいしゃいにいきます。」
漢字で書くと、①「明日は 医者(いしゃ)に 行きます。」
②「明日 歯医者(はいしゃ)に 行きます。」
①と②の意味はちがってきますね。
例:「このぺんはにほんもあります。」
漢字とカタカナで書くと、①「このペンは 二本もあります。」
②「このペンは 日本もあります。」
これも①と②の意味はちがいますね。
このように、日本語は3種類(しゅるい)の文字(もじ)を組み合わせることで、たくさんの表現(ひょうげん)ができます。
みなさんも、ひらがなとカタカナをおぼえたら、漢字は少しずつおぼえていくといいですね!
最後(さいご)まで 読んでいただき、ありがとうございました。