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大阪食い倒れ日記

2023-12-02

今週は1泊2日(いっぱくふつか)で大阪に出張しました。
 
今年だけですでに5回目の大阪ですが、これまでは新大阪駅の周辺(しゅうへん)で宿泊(しゅくはく)していたため、繁華街(はんかがい)へ出ることはありませんでした。
 
でも今回は本町(ほんまち)の近くに泊まることになり、少しだけ足を伸ばして、16年ぶりに心斎橋(しんさいばし)と道頓堀(どうとんぼり)に寄(よ)ることができました。
 
久しぶりの「食い倒れの街」。
 
プロ野球の阪神タイガースとオリックス・バッファローズの「関西シリーズ」の記憶(きおく)も新しく、頭の中はすっかり「粉(こな)もん、串カツ、オムライス」。まるでコテコテの観光客(かんこうきゃく)です。

一日目 (いちにちめ)のお昼ごはんは、心斎橋パルコにあるお好み焼き屋「鶴橋風月」へ。
お好み焼きか、焼きそばか、しばらく悩んだのですが、私は無類(むるい)の焼きそば好きということもあり、「焼きそば大盛(おおも)り」を選択(せんたく)

ソース焼きそばを食べるたびに思うのですが、最初に焼きそばにソースをかけた人、国民栄誉賞。(個人の見解です)
 
午後の仕事を終えて、「ダイワロイネットホテル堺筋本町プレミア」にチェックイン。
ダイワロイネット系列(けいれつ)のホテルはどこも清潔(せいけつ)で、安心して泊まれます。
上下セパレートの部屋着(へやぎ)も嬉しい。
 
そして、満を持しての夕食は本町にある「たこ焼き酒場・たこ太」にて。
明るい店内(てんない)と、愛想(あいそ)の良い店員(てんいん)さんたちが好印象(こういんしょう)

早速(さっそく)、たこ焼きの「素焼(すや)き」と「ソース」を注文。念願(ねんがん)の粉モン~♪
素焼きは出汁(だし)がほどよく効(き)いていて、何個でも食べられそうです。
続いて王道(おうどう)のソースを堪能(たんのう)
 
栄養(えいよう)バランスを考えて野菜スティックも頼(たの)みました。
胡麻味噌(ごまみそ)ダレに食欲(しょくよく)が止まらず一気喰い。
 
ふだんはこのぐらいでやめておくのですが、16年ぶりの食い倒れ!ということで「たこの串焼(くしや)き」を追加(ついか)
(やわ)らかくも弾力(だんりょく)のある、たこの食感(しょっかん)と、マヨネーズソースとの相性(あいしょう)が抜群(ばつぐん)。噛(か)むことが幸せ。
 
お腹も気持ちも満(み)たされ、そろそろ帰ろうかとしたところ、隣の席のおじさんが、なにやらウマそうな麺(めん)を食べているではあ~りませんか。
 
その正体(しょうたい)は本日のおすすめ「カレー焼きそば」。しまった!メニューを見逃(みのが)していた!!
気づいたらポチっと注文していました。
 
出汁ベースの焼きそばに、これでもかとカレーパウダーをかけて炒めたそばが、おいしくないわけありませんよね、ですよね~。
トロトロの半熟卵(はんじゅくたまご)を割ってマイルドに味変(あじへん)すれば、もう箸(はし)が止まりません。

完食(かんしょく)はしたものの、はち切れんばかりのお腹を抱(かか)えホテルに戻り、バタンキュー。

翌朝 (よくあさ)の朝食はスキップし、お昼になってもお腹が空(す)かなかったのですが、取引先(とりひきさき)の方と一緒に、新世界(しんせかい)の近くにある昔ながらのオムライス屋さん「南自由軒」へ行くことに。
 
オムライスに添えられた名物(めいぶつ)「天使(てんし)の海老(えび)フライ」は、頭から尻尾(しっぽ)まで柔らかく、ぜんぶ食べられました。
もちろんオムライスもおいしかったです。

そして私の食い倒れはここで終了(しゅうりょう)。もうダメ、胃薬(いぐすり)を飲んでもこれ以上はムリ。
 
帰りの新幹線はいつもより長く感じました(笑)。やっぱりオッサンが調子(ちょうし)に乗ってはいけませんね。
今年もあと1ヶ月をきり、年末から正月にかけて飲み食いする機会(きかい)が増えますが、気をつけたいと思います。


御堂筋(みどうすじ)のライトアップがとてもきれいでした。

次回は串カツ食べるぞ~~


<今日の単語>
① 粉もん / 粉もの 
主に小麦粉(こむぎこ)で作った食べ物のこと。地方(ちほう)によっては、そば粉や米粉などいろいろな穀物(こくもつ)で作った食べ物も入る。私は神奈川県出身だが、「粉もの」と聞いて連想(れんそう)するのは大阪の「お好み焼き」や「たこ焼き」なので、人によっても違いがあると思われる。

② 味変(あじへん)
味を変化させること。 たとえば「うな重」を食べるとき、最初はうなぎの味をそのまま味わい、そのあとに山椒(さんしょう)をかけて味変させて楽しんだりする。

③ バタンキュー
ベッドやソファなどに倒(たお)れこみ、そのまま眠ってしまったり意識(いしき)を失(うしな)ったりすること。 「バタン」は倒れこむ音、「キュー」は弱ったさまや意識を失うさまを表す擬態語(ぎたいご)。 昭和時代によく使われたが、現在ではあまり使われない。

♢鶴橋風月 https://fugetsu.jp/?shop=p3354

♢たこ焼き酒場 たこ太 http://www.bf-g.co.jp/store/takota/

♢南自由軒 https://osaka-shotengai-info.com/shop/%E5%8D%97%E8%87%AA%E7%94%B1%E8%BB%92/

・ダイワロイネットホテル堺筋本町プレミア https://www.daiwaroynet.jp/osaka-sakaisujihonmachi/

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