皆さま、こんにちは。イスタンブール在住のSuzukiです。
トルコの学校のお休みは毎年ころころ変わりますが、最近は
夏休み:6月半ばから3か月
秋休み:11月に1週間
冬休み:1月末に2週間
春休み:4月に1週間
という形に落ち着いてきたようです。…クリスマスもお正月もないんですよね~。さすがに元日は1日だけ休日になりますが…イベントがなさすぎて寂しいです。
と言うことで、先日は子供達の秋休みに合わせて田舎に行ってきました。夫さんの生まれ故郷はイスタンブールから車で5〜6時間ほど南下した所にある温泉で有名なAfyonkarahisar(アフィヨンカラヒサール)から、さらに車で1時間ほど東へ進んだ小さな町です。特産品はじゃがいもとサクランボです。
アフィヨンまで行かずとも、イスタンブールの近場にも有名な温泉地はあります。近場、と言っても、やっぱり車で3~4時間?私が知っている有名所はYalova(ヤロウァ)やBursa(ブルサ)です。ヤロウァには一度だけ行きましたが、私には「お湯がぬるくて途中で寒くなる」&「湯船が浅めで、首までどっぷり浸かれない」と言う感じで…やはり、私の一推しはアフィヨンの温泉です♪
子供達の長期休暇で田舎のデデさん(おじいちゃん)に孫の顔を見せに行く時は「夜はアフィヨンのホテルに滞在して、昼間はデデさんの所に遊びに行く」という形が我が家のスタンダードです。
アフィヨンには、コテージ型ホテル、と言うのかな?ホテルの敷地内に戸建ての家が立ち並び、それが個別の客室になっているタイプが多いです。キッチン・洗濯機はもとより大きなお風呂付きです。自炊するので、せっかくのヴァカンスなのに、実は私のやることは日常とあまり変わりません;ただ窓からの風景が変わるだけ?
いやいやいや、大な違いがありましたね。肩までゆっくり浸かれる熱々のお風呂!24時間好きな時に入れるのです!!私のぼろぼろの肩と膝にも良いはず。まさに湯治です♪ ご飯だってデリバリーを多めに使ってちょっとラクして、うん、ゆったり温泉を楽しみましょう。
と言うことで・・・いざ、アフィヨンへレッツラゴー!!
え~と、前置きが非常に長くなりましたが、今回のコラム「イスタンブールの隅っこで」はイスタンブールを離れ、Suzuki家の秋休みの様子を報告します。
ドナドナ中の姐さん↓
いつもは近所の友人にお世話をお願いするのですが、今回は友人全員がたまたま秋休みに日本へ一時帰国する、と言うことで一緒に温泉に行きます。
イスタンブールから一歩外に出ると↓
一気に周りの風景が変わります。こんな道がず~っと続くなら…クルーズコントロールをオンにして速度一定に設定。ついでに、アイサイトと車線逸脱防止機能もオン。もうほぼ自動操縦?らくちんらくちん。トルコは右側通行。↑は2車線道路です。車が少ないのでこの写真では対向車線が分かりにくいですね。ガードレールの向こう側に対向車線があります。
借りた部屋についているお風呂場↓
今から湯船に自分でお湯を入れます。熱々なので水で薄めないと入れません♪ 20分ほどで満杯になります。
床暖房を満喫中の姐さんと娘ちゃん↓
ちなみに「1日くらいは一人でホテルでお留守番。たまには一人での~~んびり、ゆったり…」と思っていたのですが、のんびりすることに慣れていなくて全く落ち着きません。
思わずスコーンなんか作ってしまって、今度こそゆっくりティータイム♪(一番最初の写真↑)…なんて、30分もするとそれも座り心地が悪くなります。湯船には何度も浸かって、さらには掃除機かけたり洗濯したり、夕ご飯の支度をしたり、しまいには数学の問題を解き始めていた私です…orz
・・・・あれれ~~おっかしいなあ~、私、いつからこんな性分だったっけ???
こういう「ゆっくりできない性分」って、なんて言うんでしたっけ?ワーカホリック?ん~何か違う?仕事ではない?貧乏性、苦労性?…いやいや違う。
常に何かをしていないと落ち着かない人のこと…なにかぴったり表す言葉があった気がするのですが…やっぱり「ワーカホック」かなあ?
ん~~思い出せません。ともあれ・・・つぎの休暇こそは、頑張ってのんびりするぞ~~~!