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Cafetalk Tutor's Column

Tutor Asayo 's Column

なぜ、モンテッソーリ教育は「自立的な子ども」を育てることができるのか?

Samstag, 24. Juni 2023, 00:00

こんにちは、
心理カウンセラーでモンテッソーリ教師のAsayoです。

今日は、
 
 
なぜ、モンテッソーリ教育は
「自立的な子ども」を育てることができるのか?
 
 
をご紹介します。
 
 
「自立」を理解するために、
反対語である「依存」の定義を
最初にご説明します。
 
 
依存とは、
 
自分の願いを他者を使って
達成しようとすること、
 
です。
 
 
子ども時代は、
「依存」の時代なので、
 
親を使って、
自分の願いを達成しようとします。
 
 
具体的には、
 
「ママ、お茶入れて。」
「ママ、お腹すいた。」
「ママ、これ買って!」
 
など、自分の欲求、願いを親にぶつけ、
親がそれを満たしてくれることを【期待】します。
 
 
なぜ、そうなるかというと、
 
子どもはまだ、
身体が大きくなく届かない場所もあるし、
自分で料理することも、難しいし
自分でお金を稼ぐこともできないからです。
 
 
でも、子どもは\毎日成長/します。
 
 
身体は大きくなり、
今まで届かなかった場所も
届くようになるし、
 
料理も練習すれば、
できるようになるし、
 
お金だって、
親の協力があれば、
自分の力で、稼ぐことができます。
 
 
 
「依存」の状態にいると、
自分が満足するためには、
いつも他人が必要になるので、
 
とっても不自由です。
 
 
「自立」の状態になると、
自分で自分を満足させることができるので、
 
とっても自由です。
 
 
 
モンテッソーリ教育では、
子どもの「自立」を目指し、
 
子どもが一人で「できること」が
増えるように援助をしています。
 
 
例えば、
 
・子どもの背丈にあった棚を用意することで、
 子どもが必要なものを自分で取れる環境を作る。
 
・2歳のころから、包丁の使い方、
 服の着脱、お茶の注ぎ方などを教え
 「日常生活の練習」が出来るようにする。
 
 
このように、モンテッソーリ教育は、
子どもが一人でできるようにサポートしているので、
 
\自立的な子どもに育つ!/
 
ことができるのです。
 
 
子どもの生活の世話をすることだけが
愛情ではありません。
 
 
子どもの自立を援助し、
子どもに自由を授けていくことも
愛情です。
 
 
「子どもを自立させる愛情を
 子どもに注ぎたい!」
 
という方々が、
おうちモンテを実践されています。
 
あなたも、おうちモンテをやってみませんか?

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