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Tutor Qingmei 's Column

「今日だけど」「明日ですが」ってどういう意味?

Пятница, 23 Июнь 2023 r. 00:00

「だけど」「ですが」は逆接の接続語だと習ったと思います。

 

今日は雨ですが、運動会をします

彼は中国人だけど、日本語が上手だ

 

のような使い方です。

でも日本人は逆説じゃないのに使ってますよね。

 

「今日の会議だけど、3時からでいいですか?」

「明日だけど、時間ある?」

 

のような感じで。

 

今日はその「~だけど」の使い方について説明します。

実はこれ、

「今から~の話をするよ!心の準備をして!」

の意味なんです。

 

なんでわざわざそんなこと言うの?と思いました?

でもこれがあるとないとでは会話のスムーズさが全然違うんです。

日本語には音が50音しかありません。

つまり「同音異義語」がとても多いんです。

 

貴社の記者が汽車で帰社した。

平仮名で書くと「きしゃのきしゃがきしゃできしゃした」です。

もうきしゃばっかり!

他にも「補助(ほじょ)」なのか「保証(ほしょう)」なのか「豊穣(ほうじょう)」なのか「褒賞(ほうしょう)」なのか、聞き間違えやすい言葉もとても多い。

 

なので「今からこの話題をするよ」と教えてもらえると、範囲が絞れてすごくありがたいんです。

 

言葉の前につける「あのう」とかも同じですね。

「今から私が話すよ。心の準備は大丈夫?」という意味です。

なので「あのう」と言わずに突然長い文を話し出すと「失礼だ」と感じます。

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