どうも!
イタリア語ペラペラ応援団団長のARI T.です!
前回お伝えした通り、
私は文章の丸暗記アウトプットをお勧めしています。
それはつまり、
文章を、
何度も何度も正しい音で音読しよう。
音源があるなら、
ある段階から文章は見ずに、
音に集中して、
音真似をしよう。
音真似ができたら、
音源をシャドーイングしよう。
でもなによりも、
暗唱できるまで、
一つのパターンにつき一つの文を
徹底的に音で覚えてしまおう!
ということです。
ちょっとやそっとでは記憶から消えない、
完全なる暗記が重要です。
記憶力や集中力で個人差がありますが、
これには、リピート回数が
10回や20回では足りません。
このくらいだと、
覚えたと思っても、
すぐに繰り返し使う状況にいなければ、
忘れてしまいます。
丸暗記する時は、
前後の会話や、
話の流れも頭に入れておきます。
状況を思い浮かべます。
外国語は「音」ですし、
実際の生活の中で使われるものです。
だから、使い所が良くわからないのに、
単に日本語訳のみを頭に思い浮かべて、
その文章を覚えたところで、
そもそも文化が違う国の言葉が、
すぐに使えるとは限りませんからね♪
もちろん
「これだけやればOK!」
なんて言いません。
他にもやらねばならぬことは山積み、、、
だからこそ、
なるべく効率的に学習したいですよね?
できるだけシンプルな方法で、
最大の効果を得られたら嬉しいですよね?
あのね、テキストの紙の上に書かれた文字を
追いかけるだけではだめなんです、残念ながら、
加えて、ですねぇ、
習ったことをすぐに応用してみようという、
その気持ちは素晴らしいのですが、
その前に完全に落とし込んだ方が、
効率的です。
レッスン中に10回唱えても、
それだけで終わらせたら、
翌日には多分忘れています。
だからこそ丸暗記上等!なのです。
つまり、そのまま完全に暗記するのです。
丸暗記しながら考え、
丸暗記できたら、
更に考えながら応用すればいいんです。
だまされたと思って、
試しに1つの文章を、
正しい発音で丸暗記してみてください。
一気に何十回も唱えるのではなく
(それはそれで悪くないのですが)
毎日毎日、
飽きるくらい音源を聞いて、
音で丸暗記してみましょう。
飽きても聴き続けます。
シンプルな1つの文章で良いです。
数日や1週間では無理でしょうが、
一月もしないうちに、
その文章が、
必要な時にスルッと口から出てきます。
細部まで間違えることなく、言えます。
ちなみに完全に暗記すると、
全く関係ない時にも突然脳内に出現したりします。
脳って面白い♪
そうなったら、
単語を入れ替えるだけで、
同じ構文の文章がじゃんじゃん言えます。
先を急いでも良いことはありません。
地道に歩むのが最大の近道です。
騙されたと思って、
一回だけでいいからお試しください♪