レオ・リオーニ作
ペツェティーノは、みんなが大きくてすごいことをする世界に住んでいました。
でも、彼は小さく、ただのかけらでした。それが、ペツェティーノの意味です。
自分は誰かほかの人の部分に違いないと思って、それを突き止めようと思い立ちました。
そして、ついに誰の部分でもないことを突き止め、「ぼくは、ぼく自身だ。」と
うれしさいっぱいで叫びました。
彼の友達は、彼が何を言っているのかよくわからないまま、ペツェティーノがうれしそうなので、
みんな喜びました。
Понедельник, 3 Апрель 2023 r. 16:52