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Cafetalk Tutor's Column

Rio.Y 讲师的专栏

スペイン語への道② (本当は①よりも少し前)

2022年12月16日

当シリーズ、今回はスペイン語に関心を持ったきっかけについて述べていきたい。
スペインという国について初めて知ったのはテレビ番組でバルセロナなどの街並みを観たときか、本で建築やアートに関する記事を読んだときだったと思う。
子ども時代から世界遺産や美術には一定の興味を持っていた。
しかし、スペインがきっかけでスペイン語を学びたいと思ったかというとそうではなかった。

まだ中学生のころ、Juanes (フアネス) というコロンビア出身の歌手の歌っているのをあるテレビ番組で観た。
スペイン語は全く分からなかったが、日本語字幕を見て「なんて深い歌詞を持つ音楽が世界にはあるんだ」
と感じたことを覚えている。そのメロディと歌詞とのギャップなども体感したことを今も思い出せる。
それが初めてのスペイン語やラテン音楽との出会いだった。(その時に聴いた曲ではないが、よく聴いていたJuanesの楽曲の一つをここに貼っておく。)
https://www.youtube.com/watch?v=yvnt2zMzmOc

そして、今振り返るとその番組を通して翻訳者・通訳者の人のお世話になっていた。
また、そもそも番組に彼が呼ばれることがなければ私は知らないままいたかもしれない。
今もスペイン語に興味を持ち続け、学ぶ意欲をもらうきっかけをもらったことに感謝している。

しかしながら、その後、特に周りの誰もスペイン語やラテンアメリカの音楽に関心がなかったため、一人でまずは Juanesの楽曲への理解?を深めることがそれから始まった。(?というのは、スペイン語が分からない状態で楽曲を繰り返し聴いていたので、本当に深くは知れていなかったと感じるからである。)
当時はCDをコンポで聴いていて、歌詞を見ながら音楽を聴くのが好きだった。今もあるのか詳しくは知らないのだが、日本で発売されたCDには白い冊子が入っていて、歌詞の日本語訳が書かれていた。

実はその頃、自分なりにつらいことがあったりしても、好きな音楽を聴き続けることで心を癒していた。
今はストリーミングで聴くことが多くなり、何だかCDを買うこと・音楽を当時のように深く集中して聴くことはなくなった。(とはいえ、音楽を愛し、いろいろな方法で触れてはいる。)

その後、高校生になると、ただ聴くこと・歌詞を眺めることに飽き足らず、家にあったスペイン語の辞書で単語を調べ始めた。(なぜスペイン語辞典があったかというと、母が色々な言語に関心を持っていてなぜか辞書等を買っていたりしたからである。私の言語への関心は母から受け継いだものかもしれない。)
しかし、スペイン語・ポルトガル語等々を学習した人は分かると思うが、動詞は主語の「人称」や時制などによって形を変えるため、歌詞にあるものをそのまま辞書で引いても出てこないことが多い。しかも、名詞や形容詞も複数形で形を変えるため、そのあたりも初心者には難易度が高い。
そういうことはあまり理解しないまま、私は受験勉強の合間に趣味として、こうした調べ物をしていた。

忘れもしない、「スペイン語の音楽の歌詞を理解したい」
これが私のスペイン語専攻を志した理由だった。(①で述べた通り、実際に進学したのはポルトガル語専攻だが。)
高校入学前にスペイン旅行に行く機会を与えられたため、私は現地でフラメンコのショーを見学し、Juanesやスペインの David Bisbalという歌手のCDを購入したこともよく覚えている。バス旅行の車内でも音楽を聴くことを忘れなかった。
例によって画像とコラムの内容の関連性を示したところで、このコラム(②)を終えたい。
③の内容についてはこれから考えることとする。

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