前回のコラムで書いた通り、私はいろんな種類の音楽を聴くことが好きです。
海外旅行に行くときは多くの場合、現地でその国の伝統的と言われる音楽を聴きに行ったりします。
ポルトガル留学中にスウェーデンに旅行した際にはアイルランド音楽を聴けるバーにも行きましたし、リスボンでもファドが聴けるバーはかなり混みあっていましたが何とか席を取ってモスカテルというお酒を飲みながら聴いたのが思い出深いです。
昔はCDショップに行って棚を眺めたり、試聴したり、また、テレビで観たりして新しい音楽を探したものですが、
最近はインターネットを見ていて新たな素晴らしいと感じる音楽に出会うことがあります。
下のリンクはCesária Evora(セザリア・エヴォラ)という歌手の楽曲のビデオです。
彼女はカーボベルデというポルトガル語圏のアフリカの国の出身です。
もっとも、彼女の生まれたときはカーボベルデはポルトガル領でした。
Cesária Evoraは2011年に既に亡くなっているのですが、彼女の歌声を知れたことをとても嬉しく思います。
彼女はカーボベルデ・クレオール語で歌っています。
ポルトガル語のようでそうではなく、正確には何を歌っているのか把握できません。
ポルトガル人の友人もそのように言っていました。
https://www.youtube.com/watch?v=ky5yjog0O0k