みなさん、こんばんは。
いつもコラムをご覧いただき、ありがとうございます。
いきなりですが、レッスンは「誰のため」にあるものだと思いますか?
生徒の立場、講師の立場の両方から考えても、
「生徒のため」にある、というのがしっくりくるのではないでしょうか。
これは、私が実際に色々なレッスンを受講して改めて感じたことです。
「会話」目的にもかかわらず、発言量が生徒1に対して講師9の割合や、
逆に生徒9に対して講師1の割合で進められたレッスンがあったのですが、
いったいこれは「誰のため」のレッスンなのだろうか、という疑問が残りました。
講師側は「何のため」に行うのかという目的をはっきりさせるのと同時に
「誰のため」に行うのかを意識する必要があります。
生徒の目標達成のお手伝いをしようという「熱意」が伝われば、
リピート、さらには講師のやりがいへと繋がっていきます。
お子さんの場合は、保護者の方が生徒ご本人と相談をし、目的をはっきりさせてから
受講することをお勧めします。
講師・生徒(保護者)間で「誰のため」「何のため」を共有することができれば、
win-winの関係ができるのではないでしょうか。