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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di LISA HAYASHI

Japanese short essay 『夏のオノマトペ~蝉(せみ)の声~』

Aug 16, 2022

こんにちは、日本語TutorのLisa HAYASHIです。

8月も中旬になりました。
まだまだ暑い日が、続いていますね。

さて、今日は夏のオノマトペのなかから、
蝉(せみ)の鳴き声についてお話ししてみたいと思います。

日本の夏の音、といえば欠かせないのが、蝉の鳴き声です。
蝉が鳴き始めると「ああ、夏が始まったなぁ」と思います。

私の住む地域で、よく鳴き声を耳にするのはこちらの5種類!
それぞれの鳴き声は、私にはこんな風に聴こえます。

①クマゼミ    :シャワシャワシャワシャワ~
②アブラゼミ   :ジージー
③ミンミンゼミ  :ミーンミンミンミン…
④ツクツクボウシ :ツクツクボウシ、ツクツクボウシ
⑤ヒグラシ    :カナカナカナカナ…

①、②は、夏の始まりによく耳にします。
夏が始まったなぁ!と実感するのが、この2種類です。

8月になって、夏まっさかり!という頃になると
③の「ミーンミンミンミンミン…」が聴こえてきます。
子どもの頃の夏休みを思い出します。

④のツクツクボウシは、特徴的な鳴き声なので、すぐに気がつきます。
途中で「オギオース、オギオース」と変化するが面白いです。

⑤のヒグラシは、早朝や夕方の涼しい時間によく鳴いています。
夕方、ヒグラシの「カナカナ…」が聴こえてくると、少しだけ淋しい気持ちになります。

身近な虫の鳴き声、あなたはどういう風に聴こえますか。

ところで、私は虫がとても苦手です。
鳴き声が面白い蝉も、私はさわることはできません。
でも、一度だけ見た、羽化(うか)したばかりの蝉はとても美しいかったです。

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