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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di LISA HAYASHI

Japanese short essay『ゆっくりと、でも新しい一歩を踏み出す』

Weekly Topic: Personal Reflection on 2020

Dec 29, 2020 | 1 Commento

こんにちは、日本語教師のLISA LINです。
Hi, I'm a Japanese teacher LISA LIN.
大家好,我是日文老師LISA LIN!

年末年始の日本は寒波(かんぱ)が到来し、とっても寒くなるそう。
初詣(はつもうで)もちょっと延期して、家のなかで静かに過ごそうと思います。

今週のテーマは、今年を振り返る、ということで、作文の練習にぴったり!

文章を書く練習は、自分の意見を言う練習にもなります。
良かったら、日本語を学習している皆さんも、作文にチャレンジしてみてくださいね!


<ゆっくりと、でも新しい一歩を踏み出す>

去年、私は日本語教育能力検定試験を受けました。

前の仕事を辞めて1年半が経ち、これからどんな働き方をしたいのか、家族と話していたときに
日本語を教えることを仕事にしたいなぁ、と思ったことがきっかけでした。

でも、大学や養成学校に通うのは、難しい状況でした。
そこで、まずは自分の理解力を知るために、日本語教育能力検定試験を受けたのです。

家族に協力してもらいながら、どうにか3か月の準備期間を確保し
一日がかりの試験を終えて、結果は合格でした。

そして今年。私は自分の住んでいる地域で、対面の個人レッスンをするつもりで準備をしていました。
ところが、COVID19の影響で、実際に人と会ってレッスンをするのが難しい状況になりました。

それだけではなく、離れて暮らす家族や友人と全く会えない日々が始まり
閉じ込められたような気持ちになっていきました。

そんな日々を大きく変えたのが、オンラインでの人とのつながりでした。
これまで当たり前のように「対面」で行われていたことが
どんどん「オンライン」で行われるようになっていきました。

私はそこに、希望を見つけたのです。チャレンジしてみよう!と思いました。
そして出会ったのが、Cafetalkというプラットフォームでした。

Cafetalkでの日本語教師生活は、まだまだ始まったばかりです。
それでも、将来振り返った時に、大きなターニングポイントだったと思えるでしょう。

新しい一歩を踏み出すのは、勇気とエネルギーが要りますが
今、私はとってもワクワクしています。
いつか日本語を勉強する皆さんと会える日を、心から楽しみにしています。

読んでくださって、ありがとうございました:)
皆さん、良いお年を!

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