こんにちは、日本語TutorのLisa です(^^)
8月になりましたね。
暑いとき、部屋のなかでゆっくり本を読むのも良いですよ。
今回は、短いけれどとてもおもしろい本の紹介です。
三浦哲郎という人が書いた「ユタと不思議な仲間たち」という本です。
みなさんは、「座敷(ざしき)わらし」という言葉を聞いたことがありますか。
「座敷(ざしき)わらし」は日本のおばけ・妖怪(ようかい)のひとつです。
子どものような姿をしていて、古い家に住んでいます。
いたずらをすることもありますが、「座敷(ざしき)わらし」がいる家は幸せになると言われています。
可愛いですが、その由来(ゆらい)は実はとても悲しいのです。
この本は、日本の昭和時代(しょうわじだい)に東京から田舎に引っ越した男の子が、
「座敷(ざしき)わらし」と友達になって…というお話しです。
子ども向けに書かれた本ですが、大人にもとても親しまれています。舞台演劇にもなりました。
またホラー小説ではないので、恐ろしい内容はありません。
自分で読んでみるのもOK、私と一緒にレッスンで読むのもOK!
日本語の本を読んでみたいなぁ、と思っているひとに、おすすめします。
暑いですが、体調に気をつけて楽しく日本語を勉強して過ごしましょう♪