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Cafetalk Tutor's Column

Rokosakiya 講師のコラム

繰り下がりのある引き算を確実に解く方法

2022年7月29日

繰り下がりのある引き算でつまずいてしまう子がいる。
繰り下がりのある引き算のやり方は2つ。
1つは減加法。
例えば15-7だと15を10と5に分ける。10-7をする。その答え3と残った5を足して8とする。
2つ目は減減法。
7を引かれる数の1の位の数と残りに分ける。7を5と2に分ける。15-5=10 10-2=8となる。
しかし、75-7だと75-(5と2)。70-2となり、次に70を60と10に分ける。10-2=8 60と8で68となり少しこんがらがってしまう子が多い。
よって減加法で慣れていくのがよいと思う。
次のパターンを覚えこんでしまおう。
1⃣ 〇から〇は引けない。
2⃣ 10の位から1かりてくる。
3⃣ 10の位の残りは〇。
4⃣ 10引く〇は〇。〇と〇を足して〇。
5⃣ 10の位の〇引く〇は〇。
6⃣ 答えは〇。
実際の問題ではこのようになる。
(例)64-27だと
1⃣ ④から⑦は引けない。
2⃣ 10の位から1借りてくる。
3⃣ 10の位の残りは⑤
4⃣ 10引く⑦は③。③と④を足しで⑦。
5⃣ 10の位の⑤引く②は③。
6⃣ 答えは㊲。
この1⃣から6⃣のパターンを何度も声に出して覚えこむ。
覚えるのは赤字のところ‼
引き算にはいろいろな解き方があるが、まずは減加法でパターンを覚え、少しでも速く、正確に解けるようになることが大切だ。パターンを覚えて引き算に自信を持てるようになっていこう。

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