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Cafetalk Tutor's Column

Ayumi H 講師的專欄

憧れのALTに話しかけて、夢が生まれた経験

每週主題: When did you first start talking in a foreign language?

2022年4月7日 | 2 評論

こんにちは!日本語教師のあゆみです。

「初めて外国語で会話したのはいつだったかな…」と記憶を辿っていたところ、
そもそも会話って何?どこからが会話だろう?あれは会話に入るのかな?などと、
「会話」について考えを巡らせることになったのでした。

シンプルなものをわざわざ複雑に考えるのが大得意な私です^^;

とは言っても、中学や高校の英会話授業は、会話というより「読む作業」に近かったんです。
私にとって会話とは、少なくとも教科書の文章を読む作業ではないので、
ここでは「自分の考えを自分の言葉で相手に伝えた」ときのことを書いてみようと思います。
(前置き長くてすみません。)


私が初めて話した外国語は英語。
高校3年生の時、イギリス人のALTと初めて話しました。
授業外で初めて話しかけたときのことです。それはそれは緊張しました。

私は大学入試に英語面接があり、「添削と面接練習を手伝ってほしい」と伝えました。
たったの一文。事前に何回も口ずさんで練習したのにも関わらず、
本番ではお約束のように噛んでしまったことは今でも覚えています…。

先生は快く受けてくださり、それからは頻繁に放課後のALT教室へ通うようになりました。
私はカタコトの英語でも相手に通じたことに感動していました。

実を言うと、そのALTの影響を受けて後に日本語教師を目指すことになりました。
自国の言葉に興味を持ってくれている人のお手伝いがしたいとの想いで
進学した大学先でも、副専攻として日本語教育を学びました。

今イギリスに居るのも、少しはその先生の影響があったと思います。

まだ数少ない私のコラムの中でも度々申していることですが、
たった一つの出会いが人生を大きく変えることにはいつも感動させられます。

「会話」は一人では出来ないこと。
だからこそ相手を喜ばせることも、悲しませることも出来てしまいますよね。
自分が何気なく言った一言で相手に影響を与えられることは素敵ですが、
自分が何気なく言った一言で相手が一生傷くことだってありますから、注意が必要です
(私は相手の言葉によって傷つきやすいタイプなので強調させていただきます(/_;)笑)

私は教師としても、一人の人間としても、「この人と出会って良かった。」
と思ってもらえるような人でいることを心がけ、今後も沢山の人との出会いを楽しみにしています。

色々と書いてきましたが、外国語としての「会話」は練習量がとても重要です!
短い時間でもいいので、「口から言葉を出す」練習を沢山することが、今後の役に立つと考えます。


あゆみ




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