Un tocco di stile alla tua vita.

Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di Ishisone

本を読む

Mar 15, 2022

最近、街のあちらこちらで、早咲きの桜が満開!
そう、春到来です!!

といっても、一般的なソメイヨシノという種類ではなく、サクランボができる桜のようですが、
青空に白っぽい花が映えて、とても気持ちがいいです。
さて、こちらも外に出て、いっぱい春の日差しを浴びて・・・。

といきたいところですが、春とともにやってくるのが「花粉」。
数十年「花粉症」と付き合っている身としては、気の向くまま外になんて行けやしない。

なので、相も変わらず、おうちで「読書」の日々を送っています。

皆さまは、今、どんな本を読んでいますか?

ベストセラー、それとも自己啓発本、ミステリー???

その中で、お気に入りの作家さんは見つかりましたか?

かつて私の祖母が言ったそうです。
「読書するとき、小さな山でも登ってみれば、見えるものがある」

どういうことかというと、1人の作家の本を全部読んでみると、見えてくるものがある、ということらしいです。

そう教えてもらった私は、気に入った作家が見つかったら、なるべくその人の作品を全部読むようにしています。
そうすると、その人の文章のスタイル、言葉のチョイス、世界観が何となく見えてくるような気がします。

といっても、途中で、リタイヤしたり、最初から、読むのをあきらめることもあります。。。

大学のころ、太宰治の大ファンだった友人に勧められた短編を開いたら、
1ページ目に(はっきり覚えていませんが)
「死のうと思った。だけど、夏物の反物をもらったので、夏まで死ねない」

これだけ読んでページを閉じました。
当時の私には「強烈」すぎて・・・。
でも、?十年も過ぎたのに、未だに覚えているということは、やはり、太宰はスゴイかも!?

さて、この春は、どんな作家さんに出会えるのかな。
楽しみ、楽しみ (^^)




Got a question? Click to Chat