こんにちは、講師の啓介です。
みなさん、オセロのルールはわかりますか?
「最後に石の多い方の勝ち」ですね。
私は、高校のころ、なぜかオセロにハマっていました。
トランプは「ポーカーフェイスができない」と諦めて、
将棋とチェスは「動かし方を知っているけど、戦略がわからない」という理由で諦めました。
その点、オセロは覚えるルールは少ないですね。
細かいことを言うと、最初に置く4個の石も、
「黒白2個ずつクロスさせ、黒が左手前になるように配置」とか、
もっと上級になると、「天王山」「中割」さらには「定石」というのも存在します。
さすがに、定石まで踏み込みませんでしたが、
「相手がここに打ったら、次はここに打とう」というのを、
いろいろな可能性のパターンを5手先くらい考えるのが面白かったです。
私の戦法は、「序盤は劣勢、終盤に逆転」でした。
序盤は、相手に有利にさせるように打ち、「強くないじゃん」と思わせます。
終盤の攻めで相手の石がミルミルひっくり返ると、
相手はドンドン焦って泥沼に入るんです。
そして、最後に私の術中にハマるんです。
高校のときに、球技大会になぜか「オセロ」がありました。
1年のときにクラスの代表になって、
「うちのクラスの代表って誰?」
「誰か知らないけど頑張って」
と影の薄い応援を受けて頑張りました。
健闘して3学年総合のベスト4になりました。
オセロのルールは簡単ですが、何手先を読むのは難しいです。
でも、勝敗は石の数。最後に多かった方の勝ちです。
勝負事って、そういうものじゃないですか?
当たり前ですが「最後に勝てば勝ち」なんです。
いま、どんなに劣勢でも四面楚歌でも、そんな道中はあまり関係なく
あくまでも「最後に勝てば勝ち」です。
「負けるな!負けなければ勝つ!」