『なぜ、あの時に覚えた単語が会話で出てこなかったのだろう…』
『勉強したはずなのに、なぜ聞き取れなかったのだろう…』
『試験も受け、やったはずなのに…』
などの悩み・経験はありませんか?
実は、Hapaさんの
『学んだ英語を実践で活かすまでの4ステップ』
という動画に大きなヒントが隠れており、
とても分かりやすいと私自身、感じたのでシェアさせて頂きます。
Hapaさんがお勧めする、
『メモライズ(暗記)したものを会話で使うための4つのステップ』というのは
ステップ①…『優先順位を決める』
ステップ②…『考える』
ステップ③…『置き換える』
ステップ④…『学んだことを口に出して使う』
**ステップ①→『優先順位を決める』**
試験勉強で大量に単語は暗記していても、
会話で実際に使用するのは一部です。
(Ex: 20個、単語があるとすればそのうちの2・3個)
そのため、普段自分が会話で使う単語、
使いそうにない単語にまずはわけること。
(他の単語は、覚えなくては良いという意味ではなく
“知っている“という程度でおいておく。)
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******ステップ② →『考える』********
次に『この単語は日常会話で使うのであれば、どういう風に使うのだろう..』
と考え、実際にフレーズを作ってみる。
Hapaさんは動画に、
『リアルな例文がそこで使うことができなければ、会話でとっさに出てきません。』と言っておりますが…その通りだと思います。
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*****ステップ3→ 『置き換える』******
覚えた新しい単語を置き換え、使い続ける。
例えば、フランス語であれば
【Ça va?】(元気?)ときかれ、“ça va!”(元気!)
と毎回こたえるのではなく、
覚えた新しいフレーズ、
『je vais très bien(とても元気です)』
『je suis fatigué(e)(疲れてます。)』
などにに置き換え、使う頻度を上げることで
頭に言葉(フレーズ)が定着しやすくなります。
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*ステップ4→『学んだことを口に出して使う』*
学んだことは、口に出して
誰かと会話をしてはじめて、
その使い方が正しいのかを知ることができます。
例えば、『PORTER』という動詞は
Elle porte un sac noir
(彼女は黒いバッグを持っています。)と訳されますが、
Elle porte un chapeau et des lunettes.
(彼女は帽子をかぶり、メガネもかけてます)
Elle porte bien la robe.
(彼女はワンピースがよく似合う/着こなしてる)
Elles se fait porter par la vague.
(彼女は波に身をゆだねる)
Ces révélations portent à réfléchir.
(こういう新事実がでてきたので、再考する必要がある)
などと使用することも可能です。
実際に使い、口に出し、人と会話をしてはじめて
『PORTER』の様々な使用方法やニュアンスが理解できるようになる訳です。
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またHapaさんはムービーの後半で言っておりますが、
『大きな問題は全部覚えようとするから。
使うチャンスがないので、学ぶ数は基本的に減らして
使う頻度を増やしていくことが大きなポイントになる。』
そしてもう一つは
『暗記していても、使えなければ意味がない。
でも例えば週に5つの単語でも
毎日使うことができれば
1ヶ月で20種類もの単語が使いこなせるようになる。』…と。
この方法は、Hapaさんが提案する一つの方法ではありますが
私は彼の意見に大賛成です‼
実際、私も全く同じように実践しており、
レッスンでも繰り返しを大事にし
インプットの時間よりもアウトプットの時間を大切にしております。
フランス語や英語だけでなく他の言語にも
よろしければ参考にして下さい。
Bonne journée!!
*****お勧めのムービー*****
『ゼロからフランス語』(アルファベット&綴り字)https://youtu.be/zY6c61DlqmQ
『はじめての挨拶』https://youtu.be/FrGwJik_gt8
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