BONJOUR TOUT LE MONDE!
今日は、20ヶ国語も話せる方が教えて下さる学習法をご紹介いたします。
彼の名前は、スティーブ。
アメリカ出身で、母国語は英語ですがフランス語をはじめ、日本語、中国語、韓国語、ドイツ語、スペイン語…など計20ヶ国語も話せます。
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では早速、スティーブさんが
言語学習をはじめる上でのアドバイスをお伝えさせて頂きます。
まずスティーブさんが学習する上で一番大切にしてらっしゃること。
それは『繰り返すことと、興味をもつこと』です。
どの言語も難しいというのは、時間の問題。
繰り返す習慣を維持するためには、常に『楽しさを感じる』ことが大切。
毎日、机に向かって勉強する必要はありません。
常に興味を持ち、その言語に関する、本、動画、音楽、映画、ゲームアプリを使い、その言語にふれる・・・ことがもっとも重要です。
飽きないためにも、形を変えながら、繰り返しつづける。
基本の構造、特にボキャブラリー(単語)の中で大事なことは、
動詞を覚えること。
基本の動詞はどの言語も同じです。
英語で言えば『BE、HAVE、DO、LIKE』…など
よく使われる動詞をマスターすれば、簡単なフレーズは置き換えて
使うことが可能です。
ではどのくらいのボキャブラリーを覚えれば話せるようになるのか。
スティーブさんいわく、動詞の使い分け(go,goes,went…など)を含め
だいたい3000〜5000単語とのこと。
完璧に覚える必要もありません。
最初はざっくりインプットし、繰り返す...
ココで押さえておきたいのは、
『忘れる』ということは当たり前だということです。
忘れるから、また覚える、また繰り返す。
そのルーティンがあるからこそ、
しっかり頭の中のメモリーが出来上がります。
スティーブンさんもおしゃっていました。
沢山の言語が喋れる人の共通点は、
間違えることに抵抗を感じないということ。
語学を学ぶ上で、パーフェクトを求めないことは大事なことです。
発音や文法だって間違えても大丈夫。
ミスを恐れる必要はありません。
間違えて、覚えることが大切です。
言語は完璧に喋ることをゴールにするのではなく、
『相手とのコミュニケーションがとれる』ことをゴールにすれば
気持ちもだいぶん変わるはずです。
★また年齢は関係ありません。
スティーブさんは現在74歳ですが、
50歳すぎても学ぶ言語は増え、学ぶ速度も変わられたそうです。
彼がおっしゃるには、3歳、5歳など…若い方がもちろん有利。
しかし、15歳以降は50代、60代、70代も一緒。関係ないそうです。
最後に留学を考えてらっしゃる方ですが…
向こうに行けば、喋れるようになる‼と考えるのはNG。
ある程度は生活ができるレベル(基礎)をマスターしてからでないと
留学ももったいないです。
また、自信をつけて留学するというのも大事なこと。
自信がないで行くと、向こうに行っても日本人と1日を過ごし、
日本に帰国して『この留学は意味があったのか?』という事になりかねません。
私の周りにもこういう方は沢山いらっしゃいましたので、
とても共感できるスティーブさんのトークでした。
では
★フランス語に興味のある方、
★もう歳だから…と言語学習を諦めかけてらっしゃる方、
★フランス語をはじめたものの、どこから手をつければ良いのか分からない方、
是非、スティーブさんのアドバイスを参考にして頂ければと思います。
ムービーはこちら↓
Bon courage et à bientôt!!