わたし達がなにかを行動するとき、
他人がどう思うか?
気になるとき、ありますよね。
しかし、これを気にしてはいけません。
「他人に迷惑をかけてもいい」とか
「自分のことだけ考えればいい」とか
そういう意味ではなくて、
“自分がどうしたいか?“
を考えるより先に
“他人がどう思うか? “
は考えない方がいいということです。
なぜなら、それをすると
自分の気持ちが分からなくなるからです。
大切なのは、
他人がどう思うか?ではなく、
まず自分がどうしたいか?です。
自分より先に他人や相手の考えを
優先させてはいけません。
なぜなら、それをすると
自分がなにかを決めるときや、
行動するときの基準が、
自分ではなく他人に変わるからです。
つまり、主体が自分ではなく、
他人になってしまいます。
そしてこれを続けていくと、
他人を優先するあまり自分の心が見えなくなり、やがて自分がどうしたいか分からなくなります。
まず、自分がどうしたいか?
自分の心の声を聞いてください。
そして、その心の声が聞こえたならば
それを大切にしてあげることです。
まず、あなたがすべきことは
自分の心を優先させることです。
それから、他者との関係で
どうしたらいいか妥協点を探していきます。
“相手がどう思うか?”
これは、相手が決めることであって
あなたが決めることではありません。
相手がどう思うか?
相手にしか分かりません。
例えば、あなたが言った言葉に対して、
感謝する人もいれば怒る人もいます。
それは相手によって様々だし、
相手がどう思うか
あなたは決められないし、
あなたには分かりません。
だから、あなたが心配する必要はないのです。
相手のことは相手の判断に任せましょう。
本当は自分はしたくないのに
相手が望むから無理してしまう。
相手が喜ぶからといって、それが自分への負担と
なってしまうようならやめましょう。
自分の気持ちに嘘をついてはいけません。
そして、自分の気持ちに嘘をついてまで
相手を優先させる必要はどこにもありません。
まずは、自分自身を大事にしてください。
そして、自分の気持ちに正直になってください。
本当はそれが相手にとっても良いことで
あなたにとっても良いことなのです。