入院して、3日。
同室の方の食事の時間に、自分が食べられない辛さを乗り越えれば
なんとかやり過ごすことにも慣れて来ました。
栄養として入れられる点滴だけで数日過ぎると、
食べ物や飲み物の感覚を忘れ始め、
なんだか何かを超越したような気になって
「私このまま仙人にでもなってしまうんじゃなかろうか」
とさえ思いました。
そんな頃、ようやく4日目にして食事が解禁になりました。
腸の炎症も治ってきていました。
入院すると、本当に暇なもので
暇つぶしと記録のために、出された食事を画像に残しました。
そんな初日の私の食事は、これでした。
重湯、野菜スープ(もちろん具なし)、練り梅、乳酸菌飲料、ミックスジュース。
ぜーんぶ、液体です。
実は、重湯は人生初。
さらっとしていて、食感たるものは一切感じません。
でも、3日ぶりの口から入れる食事。
お腹と相談するように、一口ずつ入れました。
そこから、日毎に3分粥、5分、7分、全粥と少しずつ進めて行きます。
結局入院期間9日間で、無事に退院となりました。
ここから、入院してから私が感じたことなのですが、
新年度が始まってから、今回の帰省+入院まで
私とにかく、ずっと忙しかったのです。
気づけば、自分をいたわることを完全に忘れていました。
「疲れているな」
「しんどいな」
そうは感じていても、
そこから
「ちょっと体を休ませよう」
と思わなかったのです。
睡眠時間もおざなりになり、
疲れているのに、夜中の3時や4時くらいまで
映画を見たり。
入院は、なるべくしてなったような気がします。
バリバリと働いていらっしゃる皆様も、
心当たりはないでしょうか?
どんなに疲れていても、その日その日で疲れをリセット!
仕事や やる事など、「何にも考えない時間」を必ず作るようにしています。
食事も含めて、自分を労わるようにしています。
皆様もどうぞご自愛くださいね!
Meg.S