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Cafetalk Tutor's Column

Rubrica di Masamy

主観と客観の差

Jan 16, 2018 | 2 Commento

久しぶりのコラムとなります。

私の住んでいるスコットランドでは、

今日から数日間雪とのこと。

今朝起きたら銀世界(比較的薄めの)でした。

イギリスに居ると、下手すると1日で様々な天候を

味わえたりします。雨、快晴、台風並な風、雹、雪、みぞれ。。。

面白い国です。

では本題へ。

最近個人&カフェトークでの

英語に関する「目からウロコカウンセリング」を通して、

一つ強く感じていることをシェアさせてもらいます。

英語を自然にネイティブに近い感じで話したい

という目標を掲げ、

一生懸命前向きに頑張られている方と

お話をしていると、

7割以上の方が、

自分はなぜ英語が出来ないのか、

上達しないのか、スムーズに話せないのか。。。

などの疑問・フラストレーションを

「主観」で消化されてるように思います。

ここで一つ考えてもらいたいのが、

「ネイティブみたいに喋る」

という事です。

「ネイティブ」の講師の方は、

もともと喋れるんです。

もちろん日本語を勉強した経験のある

ネイティブ講師であれば、

見方がまた異なってくると思います。

ただ、私たちの母国語は日本語なので、

ネイティブみたいに喋るというのは、

その国での文化・歴史・習慣・教育を

しっかり味わうこと以外には無理に近いです。

そこで目標設定を「伝える」

変えることをお勧めします。

「伝える」という作業は、

主観(自分の事だけ考える)だけでは

成り立ちません。

相手のことを考える、つまり「客観」が

必要になってきます。

「相手の事を考える」というのは、

相手の話を聞く際は、

「分かるかなあ。。理解できるかなあ」ではなく、

「何の話をしてくれるんだろう」に変える、

相手に話をする際は、

「理解してもらえるかなあ、発音・文法がちゃんとできるかなあ。。。」

ではなく、

「伝わってるかな?分かってるか確認してみようかな。。」

に変える。

☝をすることで、

あなたの聞く・話す態度が変わり、

それに従って、より「自然な英語」での

コミュニケーションが始まるんです。

しかも。。。無意識に!

意識一つで、態度が変わるということを

私はカウンセリングでよくお伝えします。

固まった考え方は固まった考え方、

抵抗は抵抗、

不安は不安。。。

しか作り上げないんですね。

まずは意識から変えていくことが

一番大事なポイントになります。

皆さん、今日からでも意識改革を

マイペースでしてみて下さいね。

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