スペインの食は、シンプルで素材を生かしたものが多いので日本人の口に合うと言われています。
みなさんの好きなスペイン料理は何ですか??
わたしは・・Tortilla de patataです~
作ってくれた人に伝えたい「おいしい~♪」の一言、スペイン語のいろいろな表現をご紹介します。
一番耳にする、最初に覚えやすいのは、
Está bueno! でしょうか。
直訳の意味としては、「Goodです!」
buenoは形容詞なので、形容する名詞に応じて性と数が変化します。
例:(La tarta)Está buena. Los pinchos de este bar están buenos .
その他、美味しいの度合順に、「おいしい」形容詞を並べてみました。
美味しい度合い① Sabroso/sabrosa(味わいに満ちている ※味が濃いの意味も)
美味しい度合い② Rico/rica(豊かな味わい)
美味しい度合い③ Esquisito/esquisita(優れた味わい)
美味しい度合い④ Delicioso/deliciosa(美味)
※形容詞なので、Estarと組み合わせて、形容する名詞によって性数変化しますよ~!
そして、「とてもおいしい!」という表現として「Muy」を形容詞の前に付けると強調できるのですが、
美味しい度合い③、④あたりは、すでにSabrosoよりもRicoよりも上級の「とってもおいしい!」という意味になるので、ここにMuyをつけると表現が過多、重複してしまうため、Muyと組み合わせることはありませんので覚えてくださいね。
例:Este pincho de croqueta está muy rico pero este de solomillo está delicioso.
ニュアンス:このコロッケのピンチョスはすごくおいしいけど、こちらの豚ひれ肉のピンチョスは格別においしい。
bueno, sabroso, rico はMuyと組み合わせてもOK、
日常で「おいしいBueno, ricoがもっとも自然、一般的な表現です。
そのほか、口語で良く使われる「おいしい」の表現として、
Para chuparse los dedos(指もなめちゃうほど)
例:¡Este guiso de pollo está para chuparse los dedos!
スラングなので使わないほうがいいけれど、聞いたときにびっくりしないようにこちらも:
de puta madre(ものすごくいい、食べ物以外にもやばいくらい良いを意味する)
puta 娼婦 madre 母 の単語の組み合わせで一見攻撃的な言葉と思いきや、最高!の意味で使われます。でも決して上品な言葉ではないので、よっぽど仲の良い友人同士でふざけて言う程度にしたほうが。
例:¡Qué bueno! ¡Está de puta madre! なんておいしいんだ!最高!
いろいろな「おいしい!」を日常の食事でも口に出して言ってみてください。気持ちを込めて発音するのがポイントですよ~!