みなさん、こんばんは★
まずはお知らせです。
早(はや)いもので明日で3月も終(お)わりです!
今月(こんげつ)最後(さいご)の1日は、
クーポンを使って日本語の勉強を始(はじ)めてみませんか?
これをきっかけに、ぜひ私と一緒(いっしょ)に継続的(けいぞくてき)に日本語を学びましょう♪
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★今日のフレーズ★
「親の顔が見たい」
「お里が知れる」
社会(しゃかい)のルールや、他人(たにん)への礼儀(れいぎ)は
親(おや)が子供(こども)に教えるのがあたりまえです。
「ちゃんと挨拶(あいさつ)をしなさい!」
「年上(としうえ)の人や偉(えら)い人には、丁寧(ていねい)な言葉(ことば)を使いなさい」
こういう家での教育(きょういく)のことを「しつけ」といいます。
もし子供(こども)の態度(たいど)が悪かったり、態度(たいど)に問題(もんだい)があると
多くの場合(ばあい)は親(おや)のしつけの問題だとされます。
これは子供だけではなく、大人(おとな)にも使われる言葉です。
日本では、いくつになっても育(そだ)てた親にも責任(せきにん)があると考えられるのです。
ところで、「お里(さと)」というのは、自分が生まれ育った家のこと。
「親の顔が見たい」「お里が知れる」という言葉は、
「ある人のよくない行動(こうどう)に関(かん)して、家でのしつけが悪(わる)いからこうなったんだ」
という意味(いみ)です。
「お里が知れる」は、おじいちゃん・おばあちゃんの方がよく使う言葉かなと思いますが、
「親の顔が見たい」はみんなが普通(ふつう)に使う言葉です。
「杖(つえ)をついたおじいちゃんが目の前に立っているのに、
あの女性たちは席(せき)を譲(ゆず)ろうともしない。
それどころか、大きな声でお喋(しゃべ)りして…親の顔が見てみたいわ!」
こんなふうに言われたり、思われたりしないように気をつけたいものですね。笑