皆様、新年おめでとうございます。
新年早々舞台ではあまり上演されることのない『阿古屋』がシネマ歌舞伎に登場‼
是非是非、多くの方にご覧いただきたいのでお知らせします。
いまでは『阿古屋』を演じられるのは坂東玉三郎さんだけといわれ、舞台としても大変貴重な演目です。
見どころは、主役の阿古屋 が 琴・三味線・胡弓 の三つの伝統楽器を実際に演奏する場面です。
歌舞伎役者さんは勿論みなさん日ごろから楽器のお稽古もしているわけですが、舞台で披露する場面はほとんどありませんね。
『阿古屋』では重い衣装を身に付けての演奏ですし、場面の設定で、一つの乱れもなく演奏しきる事が重要なポイントとなるので、これを演じる役者さんはよほどの自信がなければ挑めないと思われます。
長唄でも阿古屋を扱った『三曲糸の調(さんきょくいとのしらべ)』という曲があります。
こちらは三つの楽器を全て三味線で表現する難しい曲です。
ちなみに私は昨年からチケットを用意して、この上映を楽しみに待っておりました。
物語の詳細、上映劇場、日程はこちらをご覧ください。
1月7日(土)~