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Cafetalk Tutor's Column

もり まさこ (Masako Mori) 讲师的专栏

三味線 SHAMISEN(3)

2016年7月6日

自分の三味線を見つける為に必要な三つの事

三味線は大きく分けて3種類、伝統音楽のジャンルによって使う三味線が異なるとお話ししました。使用する付属品もそれぞれ違います。ですから、『三味線教えて欲しい!』と言う前にどの三味線を(どんなジャンルの)演奏をしてみたいか見つける必要がありますね。

いいのいいの何でも。 伝統音楽やるつもりないし~ と言っても、とりあえず楽器を用意しなくてはいけません。とりあえず何か買って楽譜はネットで買えるし、投稿動画観ながら覚えよう と 実際にそれで弾いているという方もいらっしゃるでしょう。ですが、ある程度以上にはなかなか上達しないと思います。

何故かというと、伝統文化って口伝のことが多いんです。
楽譜に記せないこと いっぱいあるんです。

➀ 三味線音楽のジャンルを選ぶ
三味線という楽器を演奏するにはやはりどれか伝統音楽を習ってみるのが一番の近道だと思います。といっても、自分が演奏してみたいジャンルが何なのか初めての方には区別がつかないですよね。
伝統邦楽(単に邦楽とも言われます)の無料の演奏会などありますので足を運んでみるのもいいし、ネットで検索してCD試聴してみることもできますね。CMで流れていたとか、映画を観たときこんな場面で使われていたとか、その音楽を耳にした状況をお話しくだされば、わかる範囲で私からアドバイスも可能ですので、お問い合わせという形でご連絡頂くか、無料のレッスン『三味線のお稽古を始める前に』をご指定下さい。

いろいろ聴き比べて貴方が気に入った音楽を選んでください。
そして、その音楽に合った三味線を用意することになるわけで・・・

② 三味線はすぐには買わない
くれぐれも、楽器のことがよくわからないうちにネットオークションで購入したりしません様に。まれに掘り出し物があるものの、ほとんど修理しても使えそうにない物や修理代が嵩むものが多いのです。

もし、誰かに習いに行くつもりがある場合は、まず師匠を探しましょう。
楽器は師匠が決まってから、自分の予算とか、どの程度までやって行くつもりがあるかとか、実は将来的には伝統音楽じゃなくて自分の発想のままを演奏したいんだとか、正直にその師匠にお話しして相談してからにしましょう。

③ 良い三味線屋・師匠を探す
では三味線の師匠をどうやって探す?HPやブログを持ってる方もいらっしゃいますが、まずはネットやタウンページでお近くの三味線屋さんを探してみましょう。組合があるのでお店自体のHPがなくても地域の組合のHPが見つかるはずです。三味線屋さんではそれぞれの師匠専属でメンテナンスをしている場合が多いので、思い切って訪ねてみましょう。これから始めたいといえば丁寧に教えてくれますよ。ほかのお店も紹介してくれるはずです。また、貴方のご希望の師匠も紹介してくれるでしょう。習い事は相性も大事ですからそれとなくどんな方なのかも聞いておきましょう。そして、三味線を用意するのは師匠を決めてから相談してです。すぐにその三味線屋で買ったりしないでください。三味線屋さんには『師匠に相談してからにします』と正直に伝えましょう。それで紹介してくれなかったり、無理に買わせようとするお店は絶対NG! 

何を選ぶか迷っている方には、個人的には<長唄三味線> から始める事をお勧めします。(ちなみに私の専門は長唄三味線ですが、現代邦楽や端唄も演奏しています)

三味線の種類は違っても音階の作り方はほぼ同じなので重量的に軽い<細棹>が慣れやすいでしょう。

他の楽器(洋楽器)と合奏するときにはアンプを通す必要があるかもしれません。対応するパーツを取り付けたエレキ三味線もありますが、まずは素の音で演奏してみてから別に誂えて使い分ける方が無難です。

次回は三味線のパーツについてお話ししましょう。

楽譜:三味線用の楽譜は何種類かあります。五線譜で表している物もありますが、三線譜で表す方法が一般的です。(三線譜でも数種存在します・・・伝統音楽は基本口伝なので近年になってからそれぞれが楽譜に起こしています)

音階の作り方:三味線はその都度自分で調弦(チューニング)して、音階は糸を指で押さえることで作って行きます。何の印もありませんので初めての方は 譜尺 を付けてみるのも一つの方法です。

ーMASAKO-

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