友人がママさんコーラスならぬママさんゴスペルグループで活動しています。近くの公民館でコンサートをするということで、聴きに行ってきました。
ひと言でいうと、楽しかった~♪
友人はおとなしいほうだと思うのですが、とっても活き活きと歌っていました。
私も、途中で歌詞カードを見ながら一緒に歌える企画があって、発散できました♪
ゴスペルは、アメリカに連れてこられた黒人奴隷が作り出した歌で、教会で歌われますが、歌詞が独特で、リズムや即興性が特徴的です。
宗教的な歌なので、キリスト教徒の少ない日本人の間で歌われることに賛否両論があるのですが、民族音楽学では、意外に日本人に合っているかもと言われています。
ゴスペルは集団で歌うのですが、一人だけ違うメロディーを歌ったり、体を揺らしたり手拍子をしたり手を振ったりと自由に動くことも良しとされています。
日本人は集団で歌うことに慣れていますが、自分を主張するのはちょっと苦手。でも、ゴスペルだったら、みんなで一緒に歌う安心感の中で、自分の好きな表現にも挑戦できます。
ということで、遠いアメリカの歌ですが、そのスタイルが日本人に合っているのでは、と言われているのです。
…という面倒な話は置いておいて、とにかく会場が歌であふれて、幸せなひとときでした。大きな声を出すのもいいですし、リズムに合わせて動くのも楽しい。何よりステージのママさんたちが歌が大好きなのが伝わってきました。
また誘ってもらおうと思っています♪