例えば、
家の中庭に生えている大きな木は、夜、
家の光が当たっているところはきれいに見えても、
見えていない部分は真っ暗で見えません。
生け花も、正面に見えている部分だけ
きれいに生ければよいというものではなく、
どの方向から見てもきれいでなければいけません。
そのように、自分の見えてない部分に
焦点を当ててみましょう。
部屋の汚いところ、
自分が苦手としていたこと、
あるいは、目に見えない心の問題かもしれません。
でも、そういったことを改めて
しっかり見つめて、
どの方向から見てもきれいな自分になることで、
来年新しいチャレンジがやってきたときに
自信をもって引き受けられる自分になるのです。
今のうちに、ほんの少し勇気を努力をもって
見て見ぬふりをしてきたことに目を向け、
改善しておきましょう。