秋で紅葉がきれいな季節。
いかがお過ごしでしょうか?
踏むとクシャッとなる落ち葉の音。
澄んだ空気に差す朝日の光。
冷たい空気の中湯気の立つコーヒーの香り。
日常の中でも夏とは違う季節であることを、
五感が伝えてくれています。
さて、先日レッスン制限のお知らせをしましたが、制限を解除致しました。通常通りご予約頂けます。
土日に予約可能な日もございますし、スケジュール以外でも希望日時がございましたら、別途ご相談頂けますと幸いです。
前回のレッスン制限のお知らせでは、「家族の病状悪化により」と理由を記載しておりました。
心を寄せてくださった皆さまもいらっしゃいますので、ご報告させて頂きますと、病状が悪化した祖父は、96歳で他界しました。
亡くなる2週間程は食事は食べられませんでしたが、2週間前にはご飯をおかわりしていました。
最後は安らかに眠りについた、医療業界で言われるピンピンコロリの大往生でした。
祖父は90歳以降に囲碁大会で準優勝、自主的に91歳で水墨画個展、自ら94歳で本を出版しました。なぜそんなにパワフルに長生きが出来たのか?
個人的見解ですが、大きく分けて3点を考察をしました。
①遺伝要因
加齢や環境によって遺伝子に変化が起きることもあれば(環境要因)、生まれながら病気になりやすい遺伝子の変化を持っていることもあります(遺伝要因)。家系を観ても、病気になりやすい遺伝子の変化をもっていなかった可能性があるかと思います。
②生活習慣
彼は、しっかり睡眠を取り、健康的な食事を3食食べ、適度な運動をしていました。
喫煙や飲酒はしていませんでした(若い時はしていました)。人と話すことが好きで、よく電話をしたり、人とのコニュニケーションを取っていました。
数学の問題を説いたり、頭を使っていました。
③ストレスフリー
ストレスがどれほどだったかは、彼に確認する必要があるかと思いますが・・・これも生活習慣の一部でもありますが、声を大にして言いたいところ!ではあったので笑、別に書かせて頂きました。
彼は人を巻き込んだりお願いすることが上手で、個展を開く際も、たくさんの方に助けて頂きました。そして、やりたいことはやる!旅行も思い立ったら積極的に行っているようでした。
心と身体は繋がっている・・・思っていらっしゃる以上に表裏一体です。ストレスを澑めずに、自分の奥底の気持ちに気づき調和を持って生きることは、人間関係をこじらせたり、自身の体を自ら壊すことも減らすことが出来ると思います。
私は、皆様のヨガをサポートする立場ではありますが、ヨガのポーズを続けるだけでは、すべてを解決して健康になれるわけではないと思っています。実際に苦しかった時期にヨガのポーズを毎日練習しても、真の健康にはなれませんでした。
結局行き着く先は、ウェルネスだと思います。
※ここでのウェルネスの定義:身体のみならず、感情・精神・社会・環境などの複合的な側面を包括的に捉え、積極的に追求する態度
そう言うと、ヨガは効果がないの!?という疑問も浮かんで来るかもしれませんが・・・
習慣化していくと、身体には確実に変化が現れます。
またヨガを続けることで、体を動かすことだけではなく、内観力がつき、ご自身が今どんな状態であるのか?客観的に気づく力が高まっていきます。繊細さは増しますが、それに対処する智慧も身につきます。
今日はどんなウェルネスな行いをしましたでしょうか?私は朝散歩(歩行瞑想)をしていますが、今日は朝6時からヨガをして、呼吸のしやすい身体の土台作りをしました。もし宜しければ、お気に入りの習慣や最近いい感じ♪と思うことを教えてくださいね!
なが〜くなりましたが、お読み頂き、
ありがとうございました!
何かの気づきになりましたら幸いです。
どうか良い週末をお過ごしください^^