毎週、NHK大河ドラマ「光る君へ」を食いつき気味に見ている私に、娘がネット記事を送ってくれました。(一緒に住んでいますが、LINEで。)
おもしろかったので、ご紹介しますね。
「光る君へ」の主人公は紫式部なのですが、そのお相手が藤原道長という設定になっています。
藤原道長といえば、この歌が有名ですね。
「この世をば 我が世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも 無しと思へば」
娘たちを次々に天皇に嫁がせ、政治の実権を握った道長の、栄華をきわめた様子が歌われているという解釈でよろしいでしょうか。(自信がありませんが…)
そして、この記事によると、今週土曜日、令和6年11月16日の月は、道長が歌を詠んだ寛仁2年10月16日の月とほぼ同じになるそうです。寛仁2年10月16日は旧暦で、現在の西暦に換算すると、1018年11月26日になるそうですよ。
同じ月ってなんだろう?と思いましたが、角度が同じで、見えるうさぎの模様が同じになるようです。
気になる方は、元記事にある画像をどうぞご覧ください。
元にした記事はこちらです。
https://sorae.info/astronomy/20241110-mochidukinouta.html
普段、月を見上げることもなく、月の模様を気にしたこともありませんが、今度の土曜日は必見ですね。
1000年経っても、月と地球の関係は変わらないとは…
日頃の雑事を忘れて、月を眺めたいと思います。