ずっと前に、小学2年生の子たちと
お小遣いゲームをやりました。
ボードゲームをやりながら、
お金を使ったり、貯めたりする仕組みを勉強していくのです。
私も一参加者として、
買物をしたり、貯金をしたり、ということをしていきましたが、
途中で「破産」のカードを引いてしまいました。
その時の、子供たちの慰め方が・・・
A君「1,000円貯金しておいてよかったじゃない」
B君「大丈夫だよ。またがんばればいいんだよ」
C君「僕も一緒にがんばるから、がんばろ」
女の子が一人だけいたのですが、
彼女は悲しそうな表情をして、何も言わず、
ただ寄り添っていてくれる感じでした。
ゲームなんだけれども、
はずれを引いて、ただ笑っている子なんていなくて、
みんな、困ってる人を元気づけてあげようって
一生懸命でした。
慰め方って千差万別で、全部正解だし、
小さな子供でもできることなんだなぁと思って
感心しました。
このゲーム、
お金の勉強だけじゃなくて、
心の勉強ができるんだなと思いました。