「結構です」が場合によってはきつく聞こえてしまうように、“No thank you” や “No thanks” もきつく聞こえてしまうことがあります。きつい印象を与えずに、やんわりと断りたい時に使えるフレーズを紹介します。
“I’m good”
レストランでたくさん食べた後、“Would you like some dessert?”(デザートはいかがですか?)とサーバーさんに聞かれるとします。「大丈夫です」に良く似た表現 “I’m good” が使えます。この表現はレストランでよく聞きます。むしろ、レストラン以外では聞かない表現です。
レストラン以外の場面で、やんわりと断りたい時に使える表現を紹介します。
例)「申し訳ないんだけど出席できない」と相手に伝えたい時は、以下の表現を使えます。
“I’m sorry, but…”
“I’m sorry, but I can’t attend.”
「ごめん、行けないんだ」
「すみませんが、出席できないです」
これが一番ダイレクトですね。ストレートな表現なので、カジュアルな印象を与えます。
“I wish I could 〇〇, but…”
“I wish I could go, but I already have other plans that day.”
“I wish I could attend, but I'm already booked.”
「行きたかったんだけど、その日予定があるんだ」
「出席したい気持ちは山々なのですが、既に予定が入っておりまして…」
行きたさをアピールする時はこの表現を使います。
“Unfortunately…”
“Unfortunately, I’m not available at that time.”
「残念だけど、その時間空いてないんだ」
「残念ながら、予定を合わせることができません」
断りのシチュエーション以外にも、芳しくないお知らせをしなくてはならない時に使える表現です。
“I’m afraid…”
“I’m afraid I have a prior commitment that day.”
「恐れ入りますが、その日は先約がありまして…」
Unfortunately と同じく、芳しくないお知らせをする時に使用できます。筆者はこの表現を仕事でよく使っていました。響きが日本語に近いっていう親近感もあります。
いざという時にスムーズに使えると便利な表現ですね!
(写真:Unsplash より kayleigh harrington さん)