こんにちは!
カフェトーク講師のMakikoです(^ ^)
いつもレッスンを受講いただき、ありがとうございます。
カフェトークでは基本的な発声技術に加え、ドイツ語の発音法を教えています。
よりみなさんに声楽やドイツ作品を身近に感じていただくため、今後こちらのコラムでは声楽、ドイツ作品にまつわるお話をしていけたらと思います。
記念すべき初回、今日の議題は
ズバリ日々の練習です!!
技術向上のために練習が欠かせないことは皆さん実感していると思います。
そんな大切な練習ですが、皆さんはどのくらいできていますか?
お仕事や学校で練習時間を捻出するのも一苦労…という方は多いのではないでしょうか?
またいざやり始めたけど、捗らなかったという経験はありませんか?
今日は、忙しい日々の中でより効率の良い、充実した練習にするために私が心がけていることを皆さんに紹介したいと思います。
練習のルーティンとしてはこんな感じです。
①ウォームアップ
軽いストレッチなどで、まずは楽器である身体を起こします。
首を回したり、肩を回したり、声帯につながる筋肉を中心に動かします。
また、併せていくつかのブレストレーニングも行います。
②発声練習
音階などのシンプルな音形を組み合わせて発声練習を行います。さらにその音形を半音ずつ上げて歌っていきます。
ゆったりとしたもの、速いもの、音程差など自分の得意なものだけにならないよう、様々な音形を網羅できるように工夫しています。
③練習メニューを書き出す
私が練習において一番大事にしているのはこの行程です。
常に何十曲ものレパートリーを抱えているので、目先の本番の予定と照らし合わせ、どの練習を優先するか決めます。
例えば何度も歌ったことのある曲を演奏する場合は、その曲を深めていく作業になるので、何度も繰り返し歌うというよりは歌詞を何度も読んでみたり、テクニック的に難しい箇所を取り出して確認するような練習が必要になります。
逆にまだ歌ったことのない曲を練習する際には、まずは曲の全体像を知らなければいけないので、音源をよく聞いたり、リズムに合わせてテキストを読んだりする作業をしなければなりません。
このように具体的に何をしなければいけないかをノートなどに書き出しています。
④③のメニュー通りに練習
ただし!!必ず録音→聴く
これも練習において大事な行程です。
自分の歌っている声を聞くのは、なんとも言えない気持ちになりますよね…
しかしながら、自分の声を第三者の立場から聴くのはとても大事です。
この際に音程、声の音色、響き、強弱が書いてあるとおりにできているか、テキストを舞台のセリフのように読めているかなど、細かくチェックし、自分の理想とする音楽のためには何が必要か楽譜に書き込んだりメモしたりします。
さらにポイントとしては、上記のことに加え
1. 水分補給をきちんとする
2. 休憩を入れる(喉と頭の休息のため)
3. 立ちっぱなしの場合には座ったり寝転んだりして身体の力を合間に抜く
この3点を忘れないことも大事にしています!
いかがでしたか?
皆さんの練習ルーティンもぜひコメント欄で教えてくださいね!
また練習に関する質問もお待ちしています!
ここでお知らせです。
通常月曜のみとなっているレッスン可能時間が、来週24日より期間限定でいつもより長く設定しています!
この機会にぜひ歌やドイツ語に関する悩みを一緒に解決しませんか?
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それではまた次回をお楽しみに!