今日は先日のコラムで予告したように、オンラインセミナーで紹介しきれなかった
「歌の翼に」2番の歌詞
解説していきたいと思います。
Die Veilchen kichern und kosen,
Und schaun nach den Sternen empor;
そして星々を見上げる
Heimlich erzählen die Rosen
密やかにバラたちは語る
Sich duftende Märchen ins Ohr.
芳しきおとぎ話を
Es hüpfen herbei und lauschen
走り回り、耳を傾ける
Die frommen, klugen Gazell'n;
誠実で賢い小鹿たちが
Und in der Ferne rauschen
そして遠くではサラサラと音を立てている
Des heiligen Stromes Well'n.
聖なる川の波が
「歌の翼に」は、愛しい人を連れていきたい理想の場所を歌っているのですが、より具体的にその様子が語られています。すみれやばらが咲き、小鹿たちが走り回り、遠くでは川が流れている...さらにその表現はとても詩的で、なんとも五感が刺激されます。
- 「歌の翼に」の理解をもっと深めたい!
- 一曲通して歌えるようになりたい!
さらに歌詞の内容を掘り下げ、ドイツ語本来の発音になるべく近づけるためのポイントなども解説していきます。ぜひチェックしてみてくださいね♪
次回は、「歌の翼に」3番 の歌詞を解説していきます。
どうぞお楽しみに!