★日本語コラム 第47回
<日本のご飯 ~ご飯のお供~>
皆さんは「ご飯のお供」という言葉を聞いたことがありますか?
ご飯のお供というのは、白いご飯に添えて食べる食品や調味料を指す言葉です。
明確な定義のある言葉ではないのですが、普通、ご飯のお供というと、
手の込んだおかずなどではなく、
食材そのものの味を活かしたシンプルな食べ物をイメージする場合が多いです。
それだけを単体で食べるのではなく、
ご飯にのせて一緒に食べることを想定しているので
やや味が濃い、というのも多くのご飯のお供に共通した特徴でしょう。
今回のコラムでは、そんなご飯のお供の中から3つを取り上げて
紹介していきたいと思います!
お店などで外食する際にこういったものを目にすることはあまりないですが、
どれも日本の家庭ではよく食べられているものなので、
日本のスーパーなどでぜひ探してみてくださいね。
◆ふりかけ
原材料を細かく砕き、乾燥させて粉末状にした、
ご飯にかけるための調味料です。
手作りすることもできますが、多くの人はふりかけと聞いたら
袋に入って売られている手軽な市販品を思い浮かべるのではないでしょうか。
海苔、卵、鮭、ゴマなど、もとになる原材料にはさまざまなものがあり、
また中にはカレー、すき焼きなどといったちょっと変わった味のものも存在します。
少し甘みのある味付けが多く、またご飯がふりかけの色でカラフルになるので、
子供のお弁当にも人気です。
◆食べるラー油
食べるラー油は2008年から2010年ごろに大きなブームとなり、
その後すっかりご飯のお供の人気商品として定着しました。
日本でよく見かける普通のラー油は唐辛子などで油に辛みをつけたもので、
辛み付けに使った唐辛子は取り除かれています。
食べるラー油ブームが来る前は、
餃子などを食べる際にほんの少しタレに混ぜて食べるという使い方が一般的でしたが、
フライドオニオンやガーリックなどの具材が入った食べるラー油が登場して、
ラー油の消費量は格段に増加したと言われています。
ご飯にのせて食べるほか、豆腐にのせて食べるなど、
色々な料理のアクセントとしても楽しむことができる食べ物です。
◆鮭フレーク
火を通した鮭をほぐし、調味料で味付けしたもので、
瓶に詰められて売られているのをよく見かけます。
魚の身が荒くほぐしてあるような形状のものもあれば、
もっと細かく、そぼろ状の粒になっているものもあります。
ご飯に混ぜ込んだり、おにぎりの中心に詰めて具材としたりと使い勝手がよく、
また手軽に魚を食べることができるので人気の高いご飯のお供の一つです。
・・・・・
今回のコラムはここまで。
次回のコラムでは、「田んぼオーナー」と呼ばれる仕組みについて
紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^
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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/
★日本語(にほんご)コラム 第(だい)47回(かい)
<日本(にほん)のご飯(はん) ~ご飯(はん)のお供(とも)~>
皆(みな)さんは「ご飯(はん)のお供(とも)」という言葉(ことば)を
聞(き)いたことがありますか?
ご飯(はん)のお供(とも)というのは、
白(しろ)いご飯(はん)に添(そ)えて食(た)べる
食品(しょくひん)や調味料(ちょうみりょう)を指(さ)す言葉(ことば)です。
明確(めいかく)な定義(ていぎ)のある言葉(ことば)ではないのですが、
普通(ふつう)、ご飯(はん)のお供(とも)というと、
手(て)の込(こ)んだおかずなどではなく、
食材(しょくざい)そのものの味(あじ)を活(い)かした
シンプルな食(た)べ物(もの)をイメージする
場合(ばあい)が多(おお)いです。
それだけを単体(たんたい)で食(た)べるのではなく、
ご飯(はん)にのせて一緒(いっしょ)に食(た)べることを
想定(そうてい)しているので
やや味(あじ)が濃(こ)い、というのも
多(おお)くのご飯(はん)のお供(とも)に共通(きょうつう)した
特徴(とくちょう)でしょう。
今回(こんかい)のコラムでは、
そんなご飯(はん)のお供(とも)の中(なか)から3つを取(と)り上(あ)げて
紹介(しょうかい)していきたいと思(おも)います!
お店(みせ)などで外食(がいしょく)する際(さい)に
こういったものを目(め)にすることはあまりないですが、
どれも日本(にほん)の家庭(かてい)ではよく食(た)べられているものなので、
日本(にほん)のスーパーなどでぜひ探(さが)してみてくださいね。
◆ふりかけ
原材料(げんざいりょう)を細(こま)かく砕(くだ)き、
乾燥(かんそう)させて粉末(ふんまつ)状(じょう)にした、
ご飯(はん)にかけるための調味料(ちょうみりょう)です。
手作(てづく)りすることもできますが、
多(おお)くの人(ひと)はふりかけと聞(き)いたら
袋(ふくろ)に入(はい)って売(う)られている
手軽(てがる)な市販(しはん)品(ひん)を
思(おも)い浮(う)かべるのではないでしょうか。
海苔(のり)、卵(たまご)、鮭(さけ)、ゴマなど、
もとになる原材料(げんざいりょう)にはさまざまなものがあり、
また中(なか)にはカレー、すき焼(や)きなどといった
ちょっと変(か)わった味(あじ)のものも存在(そんざい)します。
少(すこ)し甘(あま)みのある味付(あじつ)けが多(おお)く、
またご飯(はん)がふりかけの色(いろ)でカラフルになるので、
子供(こども)のお弁当(べんとう)にも人気(にんき)です。
◆食(た)べるラー油(ゆ)
食(た)べるラー油(ゆ)は2008年(ねん)から2010年(ねん)ごろに
大(おお)きなブームとなり、
その後(ご)すっかりご飯(はん)のお供(とも)の
人気(にんき)商品(しょうひん)として定着(ていちゃく)しました。
日本(にほん)でよく見(み)かける普通(ふつう)のラー油(ゆ)は
唐辛子(とうがらし)などで油(あぶら)に辛(から)みをつけたもので、
辛(から)み付(づ)けに使(つか)った唐辛子(とうがらし)は
取(と)り除(のぞ)かれています。
食(た)べるラー油(ゆ)ブームが来(く)る前(まえ)は、
餃子(ぎょうざ)などを食(た)べる際(さい)に
ほんの少(すこ)しタレに混(ま)ぜて食(た)べるという
使(つか)い方(かた)が一般的(いっぱんてき)でしたが、
フライドオニオンやガーリックなどの具材(ぐざい)が入(はい)った
食(た)べるラー油(ゆ)が登場(とうじょう)して、
ラー油(ゆ)の消費(しょうひ)量(りょう)は
格段(かくだん)に増加(ぞうか)したと言(い)われています。
ご飯(はん)にのせて食(た)べるほか、
豆腐(とうふ)にのせて食(た)べるなど、
色々(いろいろ)な料理(りょうり)のアクセントとしても
楽(たの)しむことができる食(た)べ物(もの)です。
◆鮭(さけ)フレーク
火(ひ)を通(とお)した鮭(さけ)をほぐし、
調味料(ちょうみりょう)で味付(あじつ)けしたもので、
瓶(びん)に詰(つ)められて売(う)られているのをよく見(み)かけます。
魚(さかな)の身(み)が荒(あら)くほぐしてあるような
形状(けいじょう)のものもあれば、
もっと細(こま)かく、そぼろ状(じょう)の粒(つぶ)になっているものも
あります。
ご飯(はん)に混(ま)ぜ込(こ)んだり、
おにぎりの中心(ちゅうしん)に詰(つ)めて具材(ぐざい)としたりと
使(つか)い勝手(がって)がよく、
また手軽(てがる)に魚(さかな)を食(た)べることができるので
人気(にんき)の高(たか)いご飯(はん)のお供(とも)の一(ひと)つです。
・・・・・
今回(こんかい)のコラムはここまで。
次回(じかい)のコラムでは、「田(た)んぼオーナー」と呼(よ)ばれる
仕組(しく)みについて
紹介(しょうかい)していきたいと思(おも)いますので、
どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^
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<日本のご飯 ~ご飯のお供~>
皆さんは「ご飯のお供」という言葉を聞いたことがありますか?
ご飯のお供というのは、白いご飯に添えて食べる食品や調味料を指す言葉です。
明確な定義のある言葉ではないのですが、普通、ご飯のお供というと、
手の込んだおかずなどではなく、
食材そのものの味を活かしたシンプルな食べ物をイメージする場合が多いです。
それだけを単体で食べるのではなく、
ご飯にのせて一緒に食べることを想定しているので
やや味が濃い、というのも多くのご飯のお供に共通した特徴でしょう。
今回のコラムでは、そんなご飯のお供の中から3つを取り上げて
紹介していきたいと思います!
お店などで外食する際にこういったものを目にすることはあまりないですが、
どれも日本の家庭ではよく食べられているものなので、
日本のスーパーなどでぜひ探してみてくださいね。
◆ふりかけ
原材料を細かく砕き、乾燥させて粉末状にした、
ご飯にかけるための調味料です。
手作りすることもできますが、多くの人はふりかけと聞いたら
袋に入って売られている手軽な市販品を思い浮かべるのではないでしょうか。
海苔、卵、鮭、ゴマなど、もとになる原材料にはさまざまなものがあり、
また中にはカレー、すき焼きなどといったちょっと変わった味のものも存在します。
少し甘みのある味付けが多く、またご飯がふりかけの色でカラフルになるので、
子供のお弁当にも人気です。
◆食べるラー油
食べるラー油は2008年から2010年ごろに大きなブームとなり、
その後すっかりご飯のお供の人気商品として定着しました。
日本でよく見かける普通のラー油は唐辛子などで油に辛みをつけたもので、
辛み付けに使った唐辛子は取り除かれています。
食べるラー油ブームが来る前は、
餃子などを食べる際にほんの少しタレに混ぜて食べるという使い方が一般的でしたが、
フライドオニオンやガーリックなどの具材が入った食べるラー油が登場して、
ラー油の消費量は格段に増加したと言われています。
ご飯にのせて食べるほか、豆腐にのせて食べるなど、
色々な料理のアクセントとしても楽しむことができる食べ物です。
◆鮭フレーク
火を通した鮭をほぐし、調味料で味付けしたもので、
瓶に詰められて売られているのをよく見かけます。
魚の身が荒くほぐしてあるような形状のものもあれば、
もっと細かく、そぼろ状の粒になっているものもあります。
ご飯に混ぜ込んだり、おにぎりの中心に詰めて具材としたりと使い勝手がよく、
また手軽に魚を食べることができるので人気の高いご飯のお供の一つです。
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今回のコラムはここまで。
次回のコラムでは、「田んぼオーナー」と呼ばれる仕組みについて
紹介していきたいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^
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★日本語(にほんご)コラム 第(だい)47回(かい)
<日本(にほん)のご飯(はん) ~ご飯(はん)のお供(とも)~>
皆(みな)さんは「ご飯(はん)のお供(とも)」という言葉(ことば)を
聞(き)いたことがありますか?
ご飯(はん)のお供(とも)というのは、
白(しろ)いご飯(はん)に添(そ)えて食(た)べる
食品(しょくひん)や調味料(ちょうみりょう)を指(さ)す言葉(ことば)です。
明確(めいかく)な定義(ていぎ)のある言葉(ことば)ではないのですが、
普通(ふつう)、ご飯(はん)のお供(とも)というと、
手(て)の込(こ)んだおかずなどではなく、
食材(しょくざい)そのものの味(あじ)を活(い)かした
シンプルな食(た)べ物(もの)をイメージする
場合(ばあい)が多(おお)いです。
それだけを単体(たんたい)で食(た)べるのではなく、
ご飯(はん)にのせて一緒(いっしょ)に食(た)べることを
想定(そうてい)しているので
やや味(あじ)が濃(こ)い、というのも
多(おお)くのご飯(はん)のお供(とも)に共通(きょうつう)した
特徴(とくちょう)でしょう。
今回(こんかい)のコラムでは、
そんなご飯(はん)のお供(とも)の中(なか)から3つを取(と)り上(あ)げて
紹介(しょうかい)していきたいと思(おも)います!
お店(みせ)などで外食(がいしょく)する際(さい)に
こういったものを目(め)にすることはあまりないですが、
どれも日本(にほん)の家庭(かてい)ではよく食(た)べられているものなので、
日本(にほん)のスーパーなどでぜひ探(さが)してみてくださいね。
◆ふりかけ
原材料(げんざいりょう)を細(こま)かく砕(くだ)き、
乾燥(かんそう)させて粉末(ふんまつ)状(じょう)にした、
ご飯(はん)にかけるための調味料(ちょうみりょう)です。
手作(てづく)りすることもできますが、
多(おお)くの人(ひと)はふりかけと聞(き)いたら
袋(ふくろ)に入(はい)って売(う)られている
手軽(てがる)な市販(しはん)品(ひん)を
思(おも)い浮(う)かべるのではないでしょうか。
海苔(のり)、卵(たまご)、鮭(さけ)、ゴマなど、
もとになる原材料(げんざいりょう)にはさまざまなものがあり、
また中(なか)にはカレー、すき焼(や)きなどといった
ちょっと変(か)わった味(あじ)のものも存在(そんざい)します。
少(すこ)し甘(あま)みのある味付(あじつ)けが多(おお)く、
またご飯(はん)がふりかけの色(いろ)でカラフルになるので、
子供(こども)のお弁当(べんとう)にも人気(にんき)です。
◆食(た)べるラー油(ゆ)
食(た)べるラー油(ゆ)は2008年(ねん)から2010年(ねん)ごろに
大(おお)きなブームとなり、
その後(ご)すっかりご飯(はん)のお供(とも)の
人気(にんき)商品(しょうひん)として定着(ていちゃく)しました。
日本(にほん)でよく見(み)かける普通(ふつう)のラー油(ゆ)は
唐辛子(とうがらし)などで油(あぶら)に辛(から)みをつけたもので、
辛(から)み付(づ)けに使(つか)った唐辛子(とうがらし)は
取(と)り除(のぞ)かれています。
食(た)べるラー油(ゆ)ブームが来(く)る前(まえ)は、
餃子(ぎょうざ)などを食(た)べる際(さい)に
ほんの少(すこ)しタレに混(ま)ぜて食(た)べるという
使(つか)い方(かた)が一般的(いっぱんてき)でしたが、
フライドオニオンやガーリックなどの具材(ぐざい)が入(はい)った
食(た)べるラー油(ゆ)が登場(とうじょう)して、
ラー油(ゆ)の消費(しょうひ)量(りょう)は
格段(かくだん)に増加(ぞうか)したと言(い)われています。
ご飯(はん)にのせて食(た)べるほか、
豆腐(とうふ)にのせて食(た)べるなど、
色々(いろいろ)な料理(りょうり)のアクセントとしても
楽(たの)しむことができる食(た)べ物(もの)です。
◆鮭(さけ)フレーク
火(ひ)を通(とお)した鮭(さけ)をほぐし、
調味料(ちょうみりょう)で味付(あじつ)けしたもので、
瓶(びん)に詰(つ)められて売(う)られているのをよく見(み)かけます。
魚(さかな)の身(み)が荒(あら)くほぐしてあるような
形状(けいじょう)のものもあれば、
もっと細(こま)かく、そぼろ状(じょう)の粒(つぶ)になっているものも
あります。
ご飯(はん)に混(ま)ぜ込(こ)んだり、
おにぎりの中心(ちゅうしん)に詰(つ)めて具材(ぐざい)としたりと
使(つか)い勝手(がって)がよく、
また手軽(てがる)に魚(さかな)を食(た)べることができるので
人気(にんき)の高(たか)いご飯(はん)のお供(とも)の一(ひと)つです。
・・・・・
今回(こんかい)のコラムはここまで。
次回(じかい)のコラムでは、「田(た)んぼオーナー」と呼(よ)ばれる
仕組(しく)みについて
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どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^
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