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【日本語コラム+音声♪】第43回:日本の梅雨 ~風物詩編~

Понедельник, 3 Июнь 2024 r. 11:11

★日本語コラム 第43回
<日本の梅雨 ~風物詩編~>


私は今年の3月ごろからオンラインの日本語レッスンを始めたのですが、
あっという間に3ヶ月が経過して、気づけばもう6月ですね。
日本では6月は梅雨の季節、曇りや雨が多くなる時期です。
今回のコラムでは梅雨の風物詩について見ていきたいと思います。

そもそも「風物詩」とはどういう意味の言葉なのか、
皆さんは知っていますか?
これは「その季節の感じをよく表している物や事柄」を指す言葉で、
「夏の風物詩といえば花火」という風に言います。
食べ物から草花、イベントまで、
さまざまなものが風物詩として挙げられ、
この風物詩と似た言葉に「季語」がありますが、
季語は「俳句などで用いられる、季節を表す言葉」を指します。

さて、梅雨の風物詩は一体何かという話に戻りますが、
これを知りたい時にはインターネットで
「梅雨 イラスト」と検索すると、
日本人が「梅雨らしい」と考えるものを描いた絵が
候補にたくさん挙がってきて、とてもわかりやすいです。
雨傘や長靴、水たまりや、
雨の時によく目にするカエルやカタツムリと一緒に、
青やピンクの花の絵がよく描かれていますが、
これは「紫陽花」で、梅雨の風物詩の代表的なものと言えるでしょう。

厳密に言うと、この青やピンクの部分は花ではなく、
花を支える「ガク」と呼ばれる部分です。
紫陽花のガクの色は、土壌の性質や、開花からの日数に応じて変化していきます。
日本で多く見られる酸性の土で育つ紫陽花のガクは青になりやすく、
中性であれば紫、アルカリ性であればピンクになりやすいそうです。

日本には各地に紫陽花の名所があり、
例えば鎌倉の明月院では数千本の紫陽花が咲き誇り、
見頃を迎えると多くの観光客で賑わいます。
旅行先での雨天は荷物が増えて少し煩わしい面もありますが、
雨に打たれる紫陽花はとても趣があって素敵なので、
この時期に日本へ行く機会があったら
ぜひ紫陽花を見に出かけてみてくださいね。

・・・・・

今回のコラムはここまで。
次回からのコラムでは晴天を願って行なうおまじないなどについて
ご紹介したいと思いますので、どうぞお楽しみに♪
それではまたお会いしましょう^^


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\ここから下は読み仮名つき↓↓↓/


★日本語(にほんご)コラム 第(だい)43回(かい)
<日本(にほん)の梅雨(つゆ) ~風物詩(ふうぶつし)編(へん)~>


私(わたし)は今年(ことし)の3月(がつ)ごろから
オンラインの日本語(にほんご)レッスンを始(はじ)めたのですが、
あっという間(ま)に3ヶ月(かげつ)が経過(けいか)して、
気(き)づけばもう6月(がつ)ですね。
日本(にほん)では6月(がつ)は梅雨(つゆ)の季節(きせつ)、
曇(くも)りや雨(あめ)が多(おお)くなる時期(じき)です。
今回(こんかい)のコラムでは梅雨(つゆ)の風物詩(ふうぶつし)について
見(み)ていきたいと思(おも)います。

そもそも「風物詩(ふうぶつし)」とは
どういう意味(いみ)の言葉(ことば)なのか、
皆(みな)さんは知(し)っていますか?
これは「その季節(きせつ)の感(かん)じをよく表(あらわ)している
物(もの)や事柄(ことがら)」を指(さ)す言葉(ことば)で、
「夏(なつ)の風物詩(ふうぶつし)といえば花火(はなび)」
という風(ふう)に言(い)います。
食(た)べ物(もの)から草花(くさばな)、イベントまで、
さまざまなものが風物詩(ふうぶつし)として挙(あ)げられ、
この風物詩(ふうぶつし)と似(に)た言葉(ことば)に
「季語(きご)」がありますが、
季語(きご)は「俳句(はいく)などで用(もち)いられる、
季節(きせつ)を表(あらわ)す言葉(ことば)」を指(さ)します。

さて、梅雨(つゆ)の風物詩(ふうぶつし)は
一体(いったい)何(なに)かという話(はなし)に戻(もど)りますが、
これを知(し)りたい時(とき)にはインターネットで
「梅雨(つゆ) イラスト」と検索(けんさく)すると、
日本人(にほんじん)が「梅雨(つゆ)らしい」
と考(かんが)えるものを描(えが)いた絵(え)が
候補(こうほ)にたくさん挙(あ)がってきて、とてもわかりやすいです。
雨傘(あまがさ)や長靴(ながぐつ)、水(みず)たまりや、
雨(あめ)の時(とき)によく目(め)にする
カエルやカタツムリと一緒(いっしょ)に、
青(あお)やピンクの花(はな)の絵(え)がよく描(えが)かれていますが、
これは「紫陽花(あじさい)」で、
梅雨(つゆ)の風物詩(ふうぶつし)の代表的(だいひょうてき)なもの
と言(い)えるでしょう。

厳密(げんみつ)に言(い)うと、
この青(あお)やピンクの部分(ぶぶん)は花(はな)ではなく、
花(はな)を支(ささ)える「ガク」と呼(よ)ばれる部分(ぶぶん)です。
紫陽花(あじさい)のガクの色(いろ)は、
土壌(どじょう)の性質(せいしつ)や、
開花(かいか)からの日数(にっすう)に応(おう)じて
変化(へんか)していきます。
日本(にほん)で多(おお)く見(み)られる
酸性(さんせい)の土(つち)で育(そだ)つ紫陽花(あじさい)のガクは
青(あお)になりやすく、
中性(ちゅうせい)であれば紫(むらさき)、
アルカリ性(せい)であればピンクになりやすいそうです。

日本(にほん)には各地(かくち)に
紫陽花(あじさい)の名所(めいしょ)があり、
例(たと)えば鎌倉(かまくら)の明月院(めいげついん)では
数千本(ほん)の紫陽花(あじさい)が咲(さ)き誇(ほこ)り、
見頃(みごろ)を迎(むか)えると
多(おお)くの観光客(かんこうきゃく)で賑(にぎ)わいます。

旅行(りょこう)先(さき)での雨天(うてん)は
荷物(にもつ)が増(ふ)えて
少(すこ)し煩(わずら)わしい面(めん)もありますが、
雨(あめ)に打(う)たれる紫陽花(あじさい)は
とても趣(おもむき)があって素敵(すてき)なので、
この時期(じき)に日本(にほん)へ行(い)く機会(きかい)があったら
ぜひ紫陽花(あじさい)を見(み)に出(で)かけてみてくださいね。

・・・・・

今回(こんかい)のコラムはここまで。
次回(じかい)からのコラムでは晴天(せいてん)を願(ねが)って
行(おこ)なうおまじないなどについて
ご紹介(しょうかい)したいと思(おも)いますので、
どうぞお楽(たの)しみに♪
それではまたお会(あ)いしましょう^^


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