学生時代Jacob Collierが好きで、彼が発掘して楽曲に取り入れたネガティブハーモニーの解説を卒論にも取り入れたくらいなんですが、彼の微分音和声を採譜しているJune Leeというアメリカの学生(今は卒業しているはず)がCollierと「コードチェス」なるものをしていて面白いです。
ポリコード(和音の上に和音を重ねたもの)は恥ずかしながら初めて知ったのですが、
ジャズでは一般的な概念みたいですね。
ジャズでは一般的な概念みたいですね。
複雑な構成音をひとつづつテンションノートや非和声音で分析するより直観的だし、
多分実際に作曲するときも、右手と左手で別々の和音を鳴らして響きを探る場面も多かったと思うので、ラヴェルとかストラヴィンスキーとか、
多分実際に作曲するときも、右手と左手で別々の和音を鳴らして響きを探る場面も多かったと思うので、ラヴェルとかストラヴィンスキーとか、
20世紀以降の音楽の分析にはよく使えそうです。
あとCollierが有名になった後も、昔からの友達とピアノを弾きながら遊んでいる、というのが、なんかすごくいいです。