みなさん、こんにちは!日本語教師のMisaです。
3月29日に東京で桜の開花宣言がされました。
開花宣言とは、桜が咲いたことを正式に発表することです。
そして、桜の満開予想は4月4日だそうです。
『桜が咲く』という言葉には他にも意味があります。
どんな意味でしょうか?
それは、日本の入学試験と関係しています。
実は、『桜咲く(=桜が咲く)』は『入学試験に合格した』という意味です。
不合格だったら、『桜散る(=桜が散る)』と言います。
日本では12月~3月が学校の入学試験のシーズンです。
そして、試験が終わり、春(4月)になると新しい学校生活が始まります。
桜の花は、新しい学校に通う、喜びに輝く自分と重なってイメージされるのです。
だから、誰かに入学試験の結果を聞かれて、合格だったら「桜咲く」と言うこともあります。
桜が咲くことには、こんな意味もあるのですね。