こんにちは。元アナウンサーでA EAJ認定アロマテラピーインストラクターのアンヌはるかです。
今日はちょっと長文で。
私はAEAJと言う団体でアロマテラピーの資格を取り、私自身はAEAJの考え方も好きですし、安心してアロマテラピーを仕事にもさせていただいていますが
AEAJの年会費支払いに際して、毎回、どうしようかと悩まれる方は多いようです。
Twitter 、Xでたまたま拝見したある方の投稿ですが
AEAJの年会費の期日が今日までで悩む、と書かれていました。
その方は、現在はアロマの仕事に関わってない現状があるとのこと。
しかし、、、会費を払わないとインストラクターやセラピストの資格を失うことになってしまうのです。これは大変。
そして年4発行だったはずの機関紙郵送が今後年1にかわることも残念だし、
会員証も写真つきのプラスチック→紙→デジタルに変更されてきて、
それでも年会費が変わらず12000円って結構負担だなあとつぶやかれていました。
うーん、、、
私は何かを批評したいわけでは全くありませんので、そこだけお断りしておきますね。
この方がおっしゃりたいこと本当によくわかります。
私もアロマテラピーの資格をとって3年目あたり、会員費を払ってくださいねとの連絡があるたんびに
私はアロマテラピーで全く仕事をしていないけれど、目の前の1万2000円がもったいないなぁ…でもこれを払わないとせっかく勉強して積み上げてきた資格がまた取り直しになってしまう…と思い悩んだあげく、毎年支払うと言う行為を繰り返していました。
今思えばきちんと会費を払ってきて本当に良かったと思っていますし、まさか自分がアロマテラピーの資格を生かしてメイクやスキンケア講師としてお仕事をするようになるとは当時は全く夢にも思っていませんでした。
目の前の12000円は確かに痛いです…
でもこれを惜しんで試験が剥奪されると、これまで一生懸命頑張ってきたアロマテラピート インストラクターやアロマセラピストの資格をもしまた生かしたいと思った時に、また取り直しになってしまうのが、これは考えられないほど大変なことなんです。
実は先日、また別のところである方が、AEAJのアロマテラピーインストラクターは簡単に取れる…みたいなことをつぶやかれているのを見て、正直私は納得いきませんでした。笑
というのも、まずインストラクターを取るには
1.アロマテラピー検定1級に合格する
2.AEAJに入会する
3.アロマテラピーアドバイザー資格を取得する
4.認定スクールでアロマテラピーインストラクター必須履修科目を修了する
5.アロマテラピーインストラクター試験に合格する
と言う過程を進まねばならず、認定スクールにある程度きちんと通う時間なども設けねばならず
私はアロマテラピーインストラクターの資格を取った時は専業主婦のような期間でしたが、
フルタイムでお仕事をしながらアロマテラピーインストラクターを取ろうと思うと、これはなかなかハードルが高いことだと思います。
決して簡単な資格ではないと言うことをはっきりとお伝えしておきたいです。
頑張って取得しても、
アロマテラピーインストラクターやセラピストに関するお仕事を全くしない時期というのもある事は、多くの方にとってあるあるだと思います。
私も資格だけ取ったけれど、今後何もすることがないなぁなんて思っていた時期もありました。
でも人生どうなるかわからない。
どうかどうかお金がもったいないと思わず、
あなたが頑張って手に入れたその資格を大事に大事に生かせる時が必ずいつか来るはずなので、
1年一回の会費は必ず支払っておいてください。
しかし… A EAJ機関誌が年4回から年1度に変わってしまうのは、私も正直これは納得いってません。
ペーパーレス化を進めていく、オンラインで積極的に情報を発信していくという観点から、紙媒体の機関誌の発行を年1度にするとの事でしたが、、、
様々な大人の事情も絡んでいることと想像します。
以前に比べてアロマテラピーの業界が色々と変革の時期にあるのだろうと言うことも想像がつきますが、
私にとってこの機関誌
というのはとても大切な存在で
この美しい冊子がリビングルームにあると、
気が向いたときに、ぱっとページをめくってそこから何の気なしにハーブや精油の最新情報について学べる、と言う環境が本当に私にとって理想的だったのです。
もちろん一時期は会報が届いてもほとんど読みもしない、みたいな時期もありました。アロマ反抗期みたいなものですが、
これは皆さん一度は経験することだと思います。
いろいろとアロマテラピーをめぐり厳しい現状があるのはよくわかりますが、環境保全を理由にして、機関誌の数を減らすと言うのは、正直やって欲しくなかったなと思っています。
希望者だけでも追加で料金を支払って、購読できるようにすればいいのに…なんて思ったりもしています。
オンラインだとどうしても自分が目にしたい情報ばかりに手が伸びてしまうのは誰にでもあること。
紙媒体の機関誌というものがあるからこそ、広い視点で様々な情報を手に取ることができると言う素晴らしいメリットがありました。
機関誌が年1しか送られてこないことにいつか慣れる時が来るとは思いますが、
私はちょっと今でも納得できていません。
#AEAJ