「幸せ」と思う気持ちは、さまざまなことにポジティブな影響を与えるといわれています。
幸せと思うことが多いと、免疫力が向上し、寿命が数年延長する研究があるとのこと。
たとえば、末期がんを患った方が毎日お笑いのビデオを見たり、旅行に行ったり、治療ではなく、自分が幸せだと思えることにフォーカスして、数年後がんが完全になくなっていたというケースもあります。
心の底から「幸せ」を感じるということは、カラダにも良い影響をもたらすんですね。
また、幸せな人は、周囲にも影響を与えます。
ニコニコしている幸せそうな人を見ていると、こちらも幸せな気持ちになりますよね。
なんだかやさしい気持ちになったり、癒されたり、この人と一緒にいたいとおもえたり、そんな気持ちにさせてくれます。
「幸せ」を感じることは、自分だけでなく周りの人までも幸せにすることもあるんです。
しかし、「幸せ」を感じにくいという方もいます。
今まで育った環境や過去の出来事、忙しい毎日が影響して、何が幸せなのか分からないという状況に陥ってしまうのです。
20代のわたしがまさにそうでした。
小さなことに満足できず、なにか大きなことを達成した時にしか喜べなかったあの頃。
モノがそろっていることが当たり前で、「幸せ」なんて感じたことがなかった気がします。
このような方は、外に意識が向きすぎているのかもしれません。
いま一度、近くにあるモノを見てみてみましょう。
いまある環境や周りにいる家族や友人は、なにかあったら簡単になることもあります。
なくなってから大切さに気付く前に、その存在について考えてみるのがおすすめですよ。
また、幸せ体質になるには、口角をあげるようにするのも効果あり。
口角を上げることで、幸せホルモンと呼ばれる「セロトニン」が分泌されます。
くり返すことによって少しずつ幸福感や気持ちの安定を感じられるようになりますよ。
口角を上げにくい方は、普段笑っていない証拠。
口角をマッサージして、鏡を見るたびに口角を上げる練習をしてみましょう!
ちなみにわたしが「幸せ」と思える瞬間は、家族でお茶を飲む時間です。
10代、20代の時は何とも思っていなかったですが、30代になってからこの時間が一番リラックスでき、心地よい時間だと気づくようになりました。
もしかしたら年齢のせいかもしれませんが…www
もし「幸せ」を感じにくい方がいれば、コーチングでお話を伺います。
アウトプットすることで、これが幸せだったんだ!と気づくこともあるので、気軽にお声がけください。