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Cafetalk Tutor's Column

Naoko_M 講師のコラム

コーチングとは?

2024年2月18日

<こころとカラダをごきげんに!>ヨガ、コミュニケーション・ライフコーチのNaoko_M(なおこ)です。

ヨガレッスンとコーチングセッションで
皆さんがご自身のカラダや心の声を聴きながら
「カラダと心の可動域」を広げていくことをサポートしています。

今日はご質問を多くいただいている
「コーチング」についてお話しさせていただきたいと思います。

コーチングとは英語の「coach(馬車)」が語源と言われています。
馬車の役割は、「大切な人をその人が望むところまで送り届ける」ということです。
そこから派生して「人の目標達成を支援する」という意味で使われるようになりました。
日本では1990年代くらいから広まり、ビジネスシーンで活用、展開されるようになってきたようです。
現在では、部下育成、組織のマネジメントにおいてコミュニケーションツールとして求められるようになっています。

ビジネスシーン以外でよく使われているシーンとしてスポーツ業界があります。
目標を達成したアスリートが次の目標を見つけられない時
モチベーションを保てない時
チームワークを確立したい時などなど。

私自身は学生時代にコーチングスキルの要素を学び
スポーツクラブでインストラクターをしている時やクレーム対応、マネジメント業、
また転職後に営業職の方とのコミュニケーション、管理職になってからも
コーチングスキルを
活用してきました。
活用しながら、体系的に学びなおし
会社員をしながら「コーチング」単体でもセッションを提供しています。
 
このようにさまざまなシーンで使えるので
「コーチング」についてもさまざまな定義、解釈があります。
個人的には
国際コーチング連盟(Internationai Coaching Federation=ICF)の示している定義が
わかりやすく表していると感じているのでご紹介します。

ICF defines coaching as partnering with clients in t thought-provoking and creative process that
inspire them to maximize their personal and professional potential.
                      https://coachingfederation.org/about

コーチングとは、
クライアントの可能性を公私ともに最大化させるようにクライアントの思考を刺激し続ける創造的なプロセスにおいてクライアントとパートナー関係を結ぶこと。

「クライアントの思考を刺激し続ける創造的なプロセス」が
コーチングセッションと呼ばれるものにあたります。
が、セッションとセッションの間にも思考のプロセスが続いています。

カウンセリング、コンサルティングなど対人支援サービスというのは他にもあります。
カウンセリングは過去にあったことに焦点を当てる傾向にあり、
コーチングは「未来に焦点を当てる」傾向にあります。
コーチングは「答えはクライアントの中にある」ことが基本であり
コンサルティングは、コンサルタントが解決策を提示するものとなります。

このような特徴から
ご自身が乗り越えたい、チャレンジしたい方や
パフォーマンスの質、スピードを上げる、
自己理解を深めたい、自己肯定感が上がるといった自己成長を望まれる方におススメです!

年が明けて、新年度を迎えるにあたり
こんなことをしたい、やってみたいことがある方
友人や会社の同僚には話したことないけど自分の中を深掘りしてみたい方

お試しあれ。



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